久しぶりにローカル系の店だ。といっても四川料理だけど。
宿のある香港大学の駅に夜帰ってきて、もうちょっとなんか食べたいなーーと思った時に行ってみたのがこの「湘聚小廚」。香港にいる時はちょっとでもお腹に余裕があるまま眠るのがもったいないという一種の貧乏性。
メインストリートにこんな看板が出ているのでわかりやすい。スーパー「恵康」の手前を左に入ればいいという覚えやすさ。駅徒歩3分くらいかな。
その店はメインストリートから1本入った路地にあり。
店構えはこんなかんじ。ザ・中華な佇まい。
一年を通して旧正月デコレーション。
予約なしで夜20時過ぎに行ったんだけど、店内はほぼ満席。でも1つだけテーブルが空いていてそこに通してくれました。けっこう繁盛しているしもともと狭いので、予約したほうがいいんだろうな。と、行ってから気付いたよ。
周りの席を見るとポーションがけっこう多めなことに気付いて、2品だけオーダーすることに。ま、今回はお試し。おいしければまた来ればいいのだ。
とりあえず青島ビールで乾杯。
お通しも出ますよ。漬物とピーナッツ。
さて料理が来ました。
これは……青いメンマの細切り、ようなもの。
メニューには「清炒鍋筍絲」とあったけど、本当はなんなのだろう。誰か知っている人いたら教えてください。
それにしてもさくさくした歯ごたえで、あっさりした味付けでいくらでも食べられる。これ、日本人が大好きな味。
また食べたい!!!
続きまして、羊スペアリブの唐辛子炒め。
いかにも辛そうだけど、こういうのって意外と辛くないんだよね。
と思って食べたら……案の定そんなに辛くなかった。
とはいっても私は辛いもの大好きなので、スパイシー系苦手な人にはまあまあ辛いかもしれません。どっちなんだ。
唐辛子の旨味が肉に染み込んでいて、見た目ほど脂っこくなくておすすめ。肉もやわらかーーい。これは店のシグネチャーの一つでもあるみたいなので、マストで頼みたいところ。他には魚の唐辛子蒸しとかが人気っぽかったな。
来ているお客さんはほぼ100%ローカル。大学近くだからなのか、若い人多め。
にぎにぎしている雰囲気もすごくよかった。
二人の人もいたけど、一品一品のボリュームがあるからか団体さんが多かった。確かに3人以上なら色々食べられて楽しいだろうな。
お会計は日本円で3700円くらい。
中国料理の宿命として、やっぱり少人数だと割高。
でも静かなロケーションとアットホームなムードが心地よかったな。
今度は魚が食べたいぞ。
湘聚小廚
西環日富里13號富基大廈地舖
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