香港女子旅研究所。

香港好きの日記。内容は事実関係を含めてまあまあ曖昧かつ適当です。

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早くも行列! 潮州式滷水(ロウソイ)が絶品のローカル新店「鵝公館」@香港大学(HKU)

 

「滷水」(ロウソイ)の超絶おいしい店を下町で発見おいしいハート

 

「滷水」というのは潮州料理の一つで、香辛料の入ったタレで肉などの食材を漬け込んだ料理(弱火で煮込んだ説もあり。どっちが正解? どっちも正解?)。潮州系住民も多い香港。この「滷水」は、ローカルたちにもとてもポピュラーな料理のよう。

 

その滷水の店「鵝公館」を見つけたのは、いつも泊まる香港大学駅前の「ホテルジェン(Hotel JEN)」に着く直前、ホテルのシャトルバスの車窓からでした。

 

 

ごはんどきにはまだ早い時間にもかかわらず、店の前には長ーい行列が。

「あれなんの店だろ、おいしいのかなー」と指差しながら話す私にドライバーのおっちゃんがだまってサムズアップぐぅ~。ぐぅ~。ぐぅ~。

 

私:「ほーめい?」(おいしい?)

おっちゃん:「ほーめい!」

 

地元で働いている人が太鼓判を押すのだから、これは試さないわけにはいきません。滞在中の食事の予定はほぼ決まっていたけれど、夕飯前の前菜がわり(?)と胃袋に言い聞かせて、翌日の夕方に足を運んでみました。

 

ホテルからは歩いて2分。駅からもそんなものかと。

 

ずらーりと店前に並ぶ滷水の数々。

 

※そこそこのグロ画像ですみません。

 

滷水はガチョウが有名ですが、こうして顔、手羽先、水かきなどパーツごとに漬け込んだものを売っています。ところでスミイカなのだろうか、なんかひらひらしてて面白い。滷水には海の幸もあるんだね。

 

 

お値段はこちら。

モノにより、重さやサイズごとに値段が決まっているようです。

普段買っているローストとはちょっと勝手が違うので、ちゃんと注文できるか心配になってきたぞ。

 

なになに…?

ガチョウは1斤118HK$

鴨は一羽135HK$

ガチョウの手羽は特大28HK$、大15HK$、小(「細」とある)8HK$。

 

ってことかな。ほうほう。

 

みんなたっぷり買い込んでいるところを見ると、家族で囲む夕飯の食卓に並べるみたい。でも私はやっぱりごはんと食べたいので、ガチョウごはんを選択。

テイクアウェイで48HK$。

 

そこまで安くはないね。と思ったら……とんでもない。そのサイズ感にびっくりわお!!びっくりびっくり

 

 

カトラリーとくらべてください。パックでかくないですか!?!?!?

普通のテイクアウェイ用パックの1.5倍はあると思います。

というより、ゴハンが大盛りすぎるんだよーーーーー!!!

(ついでにいうとスープもでかいよ)

 

その大きさに若干引きつつ、部屋からのハーバービューを眺めつついただきます。

「夕飯前の前菜がわり」どころか堂々メインディッシュのボリュームです。

 

 

かくしてそのお味は……

おおおおいしい!!!ハムハム白目!!!ハート

確かにこれはほーめい!!!

 

赤身部分もジューシーでやわらかくて、ローストと比べるとさっぱりといただける。何度も言うけど48HK$とローカル飯としてはまあまあのお値段なのですが、それもこの味とボリュームなら納得。香港式焼味(ロースト)大好き人間ですが、ローストよりもあっさりとして肉のクセとかもないので、日本人好みの味かも。

 

これはドライバーのおっちゃんがおすすめするだけあるsao☆ハートハート

そりゃ地元の人も並んじゃうわけです。

 

この香港大学駅前こと石塘咀エリア(Shek Tong Tsui)は、ローカルで楽しい一方でわりと小さな街なので、何度も泊まってもうひととおりの飲食店は行ったようなつもりになっていたのですが(もちろん「つもり」でしかないけど)、この店の出現でさらにこの街の魅力がアップしたような気がしました。

 

調べてみるとこの「鵝公館」、深水埗に2店舗、青衣にもあるみたい。下町地域密着系の展開であるようです。

 

大変気に入ったので、香港大学前に泊まる時の定番メシに決定sao☆はなまるはなまる

 

鵝公館あひる

石塘咀皇后大道西482號地下

香港大学駅からはB2出口が最寄りaya

 

 

 

 

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