香港女子旅研究所。

香港好きの日記。内容は事実関係を含めてまあまあ曖昧かつ適当です。

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【香港みやげ研究所】バラのアロマに癒される「マークス&スペンサー(Marks&Spencer)」のピンクなジン。

 

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マークス&スペンサー(Marks&Spencer)のジンがおいしかったので、その話をさせてください。

マークス&スペンサーといえば、香港でも超〜おなじみの英国老舗チェーンストア。とにかくオリジナル商品が豊富で手頃でかわいくて、香港でも大人気です。売っているものは英国と同じではあるけれど、香港みやげとして定着しています。エコバッグとか、クッキーとか紅茶とか。何もかもかわいいんだけど、今回おすすめするのはジン。

マークス&スペンサー(Marks&Spencer)はもともとお酒、とりわけワインの品揃えが豊富。独自に輸入しているものも多くて、見ごたえがあります。イギリスはブドウの生産地としては北すぎるので、自国でワイン生産は厳しいものがあるのですが(最近はスパークリングワインが評判になっているけれど)「ワイン大好き国家」というイメージがあります。

一方で、ジンはイギリスのお家芸。最近はクラフトジンなる小さな造り手の少数生産(スモールバッチ)ジンも多くて、香港でもすごい人気です。専門バーもあるくらい。

説明長い? では本題にいきましょう。

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おすすめの品。はい、こちら。

さっきの写真。今回買ったのはこのピンクのバラのジン!

実はイギリスのバラを使ったスコットランド製のジンなんです。この造り手は蒸留所のかたわらにバラ庭園を持っていて、そこには600種ものバラが育っているのだそうです。そのバラを使って蒸留したのがこのジンというわけ。

隣の紫は、なんとラベンダー。

どっちがいいかなーと5分ほど迷い、今回はバラにしてみました。1本399HK$とちょっとお高めなので、いきなりどっちもというわけにはいかないかなと思い真剣に選んでみました。一度しか来ない国ならどっちも買っちゃうけど。また来るし!(来たいし!)という思いで一本にしました。

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カゴに入れてレジへ。

この黄色いほうはプレーンなクラフトジン。こちらは139HK$。

で、このピンクのジンを飲むなら、トニックウォーター割がいいんです。いわゆるジントニック。というのもこれ、トニックウォーターで割ると色が変わるんです。すごい。

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もくもくとトニックウォーターを注ぎます。

トニックウォーターも最近はいろんな種類があるので、割る物によっても味が違うかも。私は日本のスーパーで最安値のものを買いました。こだわってない。

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出来上がり。

わかりますでしょうか。ピンクが濃くなっているんです。

香りもほんのり、ローズ。というかけっこうローズでアロマティック。

でも決して露骨なかんじではなく…いい香りの水、まさにローズウォーターのよう。食事に合わせるというよりは、食前または食後に単体で飲みたい。疲れた時とかこの香りでリラックスできそうです。ついでにいうと女子力なるものも上がりそう、男子でも色気が向上するかも…? 少なくとも心にゆとりはできそうです。

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スタンダードなジンもありました。こうなるとこちらも試してみたい。

それにしてもアロマ系ジンって新鮮。とはいえジン自体がもともと、ジュニパーベリーという果実を漬け込んで造るボタニカルなお酒だから、バラやラベンダーと相性がいいのは当然といえば当然か。

普段は家だとハイボールやワインを飲みがちだけど、疲れた時にハーバルなジンを一杯、っていうのはアリだと思いました。

 おまけ。

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クーラーバッグ。

マークス&スペンサーはこういうオリジナルバッグ系がかわいくて、おみやげを入れて渡す時なんかにも喜ばれるかもしれない。

マークス&スペンサー、香港好きには定番すぎて見過ごしてしまうこともあるんですが、意外なところに掘り出しものがあるよ! という記事でした。

バラのジン。ハッピーでリラックスできて、目でも香りでも楽しめる1本でした。





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