香港の庶民派グルメを代表する存在、それが一杯のワンタン麺。
初めて行った時、日本じゃありえないプリップリのエビワンタンと弾力のある細麺のとりこに。それが何十回も行っているけど、今もやっぱり飽きない永遠の定番グルメなのです。
そんなワンタン麺業界(?)きっての繁盛店が、佐敦の「麥文記麺家(マクマンキーミンガー)」。ほとんどの人気店が支店をどんどこ出すなか、ここだけでストイックに味を守り続ける老舗。
午後イチで香港に着いてホテルにチェックインしたら、15時。おなかすいた! というわけで今回の宿に近いこの店を久しぶりに訪ねてみたのです。香港に着いて一番に食べるものが好きな店のワンタン麺なんて幸せだ。
注文するのは、もちろん大人気のワンタン麺。ほどなくして小さなお椀で運ばれて来きました。私クラスの食いしんぼうなら、おやつくらいのボリュームです。
ワンタンはお椀の底にごろごろ。伸びやすい麺を先に食えというメッセージなんだろうな。どの店もだいたいこのスタイルです。海鮮のダシがきいた上品なスープ、エビが弾むワンタン、コシのある自家製麺。この三位一体の妙で何度食べても飽きません!
気になるお値段は2人で64HKD。ようするに1杯32HKD(450円くらい)。前は20数ドルだったと思うんだけど物価の上がり続ける香港だからしかたない。
ちなみにこのお店、いつ行っても大盛況。1人か2人ならほぼ100%相席だけどそれも香港スタイル!
麥文記麺家(マクマンキーミンガー)
九龍佐敦白加士街51号地下
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