滞在中、きまって一度は乾物を買いに行きます。
購入するのはいつもホタテの貝柱。
向かうは、上環と西營盤(サイインプン)の間にある「海味街」。
徳輔道西(Des Voeux Road. West)沿いに、海味といわれる海産物の乾物専門店がずらーーーっと並んでいます。
乾物街に、猫はつきもの
猫ウォッチングも乾物街のひそかなお楽しみ。
お目当ては西營盤駅の近くにある、裕隆という店。今回で2回目の訪問。
お値段はいたって普通(というか各店、価格はにたりよったり)、でもお店の人の応対がきちんとしていてしつこくなく、地元の常連さんもけっこういるので(アマさんを連れたおばあさんとか料理上手そうな人が多い。どんな料理作ってるのか知りたーい)、最近はここに決めている。
ホタテはサイズと産地で価格が変わるんです。
特に北海道産は高級品として扱われている模様。
書いてあるお値段は1斤の価格。丸のままのほうが高いけど、かといってほぐれているから激安かって言ったらそうでもない
この日はほぐれている小さめのものを半斤購入
家庭で使うにはこれで十分。アメ色になっているほうが熟成していておいしそうな気がするので、そういうのを選んでいます(根拠なし)。
と思ったらこの店来た時にもブログ書いてた。とりあえず貼っときます。
http://ameblo.jp/quirp320/entry-12078261425.html
今読み返してみたらだいたい同じこと書いてて面白い。人間半年じゃ変わんないよね。
購入していたら、奥でなにやら皆さん作業中。
従業員の皆さん車座になって、ホタテをほぐしてる
えっ、わざわざほぐほぐしているの?
あれ壊れているから安いんじゃないの?
なんでなのーーーと思いつつ、英語全く通じず聴けなかった。
とりあえず「写真撮っていい?」と聞いたら「いいよー」ってなもんで皆さんフレンドリー。和気あいあいと作業しています。
輪になっておしゃべりしながらにこにこ、ほぐほぐ。そんな乾物街の午後。
そして隣の店はハムユイの専門店「合利」。
ハムユイとは塩漬けの魚で、広東料理におけるアンチョビ的存在のもの(だよね)。
この日も料理人の方たちが熱心に吟味を重ねている。
大きさも価格もピンキリ。
これを入れたチャーハンとか、ほんと神がかっておいしい。
家でも試したいと思いつつ、デカさと強烈なスメルに負けて日本に持って帰れない。
ジップロックにも入らないし、スーツケースの中の洋服に匂いつくのは確実だし。
というわけで今日も「写真撮っていいですかー」とか言いながら、羨望の眼差しでシャッターを切るだけ。
でもホタテの次はハムユイいっとくか……!!!
とひそかに燃えています
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