香港からさらに足を延ばして台南旅行。
香港~台南の道中はコチラ
http://ameblo.jp/quirp320/entry-12163331036.html
そして台南といえば!グルメの街!
台南のグルメといえば「小吃(シャオツー)」なんです。
小吃というのはかんたんに言うと軽食のことで、台北などでも親しまれている屋台フードやB級グルメは、台南発祥であることが多いのだとか。
まずは小吃の代表格、擔仔麵(だんつーめん)を食べに「赤崁擔仔麺」へ
カフェみたいなかわいい店
ここの担仔麺はおろしにんにくたーーーっぷり。
おいしいけど、その日寝るまで口の中がにんにくだった!
1杯50ドル。
そして次はちまき。
ここ「再発號肉粽」は創業から100年以上という老舗。
具だくさんのちまきは、もちもち、ちょっと甘じょっぱくて後引く味わい。
ランクがいくつか分かれているんだけど、ランクの上のものは小吃とは思えないデカさなので、色々食べ歩くのなら普通のもので全然OK。
ランク違いを二つ食べて150ドル。
上のちまきももち米ですが、どんぶりごはんももち米。もち米タウン、台南。
そんな肉どんぶり、肉燥飯を食べさせてくれる「落成米糕店」へ。
肉のそぼろと、肉の煮込み、きゅうりの漬物が乗っています。
台北で言う魯肉飯がここでは肉燥飯になるみたい。
一杯45HKD。
これは大きいサイズで普通のお茶碗ほどですが、子どものお茶碗くらいのミニサイズを大柄な男性がかっこんでる姿がかわいかった
そして台北にあって、台南でなかなか見かけないもの。
いろいろあるけどその一つが小籠包
でも探せばありました、おいしい店が。
それが「上海華都小吃點心城」。
店先で絶賛蒸かし中。
ここ、針ショウガとともに食べる「松針小籠包」の元祖なのだそう。
味はとてもおいしかったけど、針っていうほどショウガが細くないのは……ご愛嬌ってことで。
スープやら中華パンやら食べてお会計は150ドル。安っ。
台南にはデザートも色々ありますよ。
でも私はあまり甘くないのが好きなので、豆花一択で。
ここ「安平豆花」は、市街からちょっと離れた歴史タウン「安平」で人気の豆花屋さん。噂は聞いていたけど遠いのであきらめモードだったのですが、学生たちが集まる駅近くのフードコートで支店を発見!
あずきのせ豆花。30ドル。
豆花がすっごく豆の香り豊かで、シロップは甘さ控えめ。
あまりにおいしいので翌日リピート
隣には有名なシュリンプロールの店もありました。
そして台南で一番の有名店(と思われる)のが度小月!!!
擔仔麵の老舗で、台北にもあるんですが本店は台南。
しかしその本店が工事で休業中。猛暑の中歩いて行って愕然としたよね…
というわけで後日支店で食べました。
余談だけど某名所の横に同じ名前の店がありますが、そちらは無関係だそう。
さすが有名店、他のレストランと比べるとゆったりひろびろ高級テイスト。
名物擔仔麵はこのカウンターみたいなところで作ってくれます。
こちらが名物、擔仔麵。45ドル。
最初に行った店よりはにんにくがマイルドで、万人ウケかもしれない。
というわけで台南おいしいものダイジェスト。
全体的にポーションが小さいので、色々ちょこちょこ食べて回れて旅人にはうれしいシステム。でも全然まだまだ食べて切れないので、涼しくなったらもう一回訪ねてみたいな~っと
よく「甘め」といわれる台南フードですが、確かにそうかも。
でも都会の台北より土着の味が残っていて、個人的にはすっかり台南派になりましたとさ。
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ありがとうございました!