香港風のカレーを作りたい!という母に頼まれて、スパイス専門店へ。
店先にはスパイスの大袋がずらーりと並んでいます。
青山椒や…
これなんかすごいでしょ、シナモン!
ほんとに木の皮なんだね〜。でもこんな大きいの初めて見た。
店のスタッフは皆忙しく働いています。
スパイシーな香りが充満する店内で、皆ゴホゴホ咳き込みながら仕事してるのが印象的でした。大丈夫でしょうか、皆さん……。
で、今日のミッションは、カレー粉を買うこと。
カレー粉が欲しいと伝えると、レジのおばちゃんが、レジ奥の棚からあらかじめパッキングされたものを出してくれました。
私が買ったのはこちら。
カレー粉×2袋
青麻椒×1袋。
しめて110HK$。
カレー粉は1袋しか頼まれてなかったんだけど、あまりに安いから私の分も買ってしまった。1袋40HK$くらいだったはず。日本であのエ○ビーの小さい缶に入ったやつだって200円くらいするでしょ。それを考えたらぜんぜんやすーーい。
「で、どうやってカレーは作るの?」
おばちゃんにきいたところ、「漢字は読める?」と広東語の小さなレシピをくれました。漢字わかるって言っても……広東語は全然なんですけど。
かくして帰国後母に作ってもらったカレーは、そのレシピを一切ふまえない自己流だったんだけど、あっさり&さらりとしながら辛さがさわやかで、とても美味。にんにく、しょうが、ココナッツミルクを入れれば、だいたいおいしくできるっぽいことも判明。
次は私がおばちゃんにもらったレシピで本格香港式にトライしてみよう!
もう一つのお買い物、青麻椒は炒め物などに入れると、とにかく香り豊かで一気に本格四川料理ができるというすぐれもの。何より安くてかさばらないので、辛党の料理好きへのおみやげにも喜ばれるかも