お友達と3人で「蓮香居」で朝飲茶。
姉妹店の「蓮香樓」は何度か行っているけど、「居」のほうは意外にも初めて。ビブグルマンにも掲載されている、評価の高いローカル飲茶です。
今回は特別ゲストとして超絶マイラーの先輩が参加。このお方、とにかくよく食べてくれる。そして食べ物の好き嫌いがない。それって旅人として、すばらしい才能です。
ということは、がんがん注文できる!
席を適当に探して、さあ食べますよ。ちなみに蓮香樓より席は探しやすいかんじ。
言わずと知れたワゴン方式。今となっては超貴重。こんなかんじでせいろのフタを開けて、指差し注文。(写真は地元のおっさんです)
ここからは食べたものを、一気に紹介(しつこいようですが、写真は地元のおっさんです)
まずは餃子に似た何か。
いきなりで申し訳ないんですが、なんだろう……これだけ記憶がない。
記憶がないってことは普通においしかったってことなんだろうか。謎。
そして腸粉。3人なので1本ずつ。ちょうどいい量です。
マイフェイバリット・湯葉巻き。中にはお肉やきくらげなどが入っていました。オーソドックスな中身にオイスターベースのタレがたっぷりで、湯葉巻き愛好家としては満足の一品。
でも前のおじさんが中身だけ食べて湯葉を残していたのにはたまげた。えっ、なんでなんで? 湯葉がおいしいんじゃないの?ツウがカマンベールチーズの皮を残すように、湯葉を残すのも玄人な食べ方なんだろうか。湯葉好きな私にはできないけど。
謎の臓物もいっときます。きっと豚の胃袋とかであろう。ペッパーや豆豉がきいていて食欲を刺激する味。昔ながらの点心を食べさせるこの店らしい一品。
定番のハーカウ(蝦餃)ももちろんオーダー。これがなくてははじまらない。こぶりだけどうまい。
ピータンと塩漬け肉のお粥。肉がちょっと細かすぎるけど、専門店じゃないし、これで十分。でもわざわざ粥を頼むことはないかなーうーん。
マーライコー。今日は胃袋がたっぷりあるから、こんな大物も注文しちゃう。マーライコー、自分で注文するの初めてかもしれない。しっとりふわふわ、でも大き過ぎて温かいうちに食べ切るのは至難の技。
まだ食べます、エッグタルト。こちらも素朴においしい。(スイーツ偏差値が低いので、甘い物へのコメントがうすっぺらい)
というわけで食べた食べた!!! 点心では私史上最高の品数かもしれない。それもこれも先輩の胃袋のおかげです。ありがとうございます。
お会計は日本円で3600円くらいでした。
これだけ食べて3人で割ったら一人1200円か。やすい。
店は上環〜サイインプンの間のトラム通り。
私は香港大学駅の近くに泊まっていたので、トラムで10分くらいでアクセスできて便利でした。何度も書くけど、蓮香樓よりカオス感が抑えめなので「ローカルを楽しみたいけど、朝は落ち着いて食べたい」って人にはよろしいかと。
蓮香居
Western Centre, 46-50 Des Voeux Rd W, Sheung Wan, 香港