香港に行ったら必ずといっていいほどバターを買います
といってもそのほとんどはフランス産。関税のない香港では、海外のおいしいバターが日本とくらべてずっとお得に買えるのです
という記事をずいぶん前(2015年)に書いたら、たくさんの方にその時の記事を読んでいただいているようなので、今回は香港で買うバターの最新情報をレポします。
というのもバターの品揃えはその時々の入荷によってかなり違う!んです。
買う時のコツや持ち帰り方などは前回の記事をご参考に
いつも買うのは中環IFC内の「シティスーパー」。尖沙咀の支店でも、それ以外の輸入高級スーパーでもバターは買えるけど、品揃えはここがダントツじゃないかな。
エアポートエクスプレスで香港駅に着いて、その足で気になるバターをチェックに向かいました
まずはやっぱり「エシレ」。
日本でもこのブランド力はハンパない!
色々なバリエーションがありますが、香港ではこの樽(?)入りをよく見ます。
トラベラーにとってもこの樽入りが好都合。というのも香港は暑い季節が長いので、持って帰る時、溶けかかってやわらかくなってしまうこともしばしば。
この木のケースが暑さでぐんにゃりとなったバターの型くずれを防いで好都合なんです。
お値段は72HK$。
日本だと2000円ちょっとするので半額くらいで買えることになります。わーい。
前も書いたけど、無塩と有塩があるのでご注意を。
塩入りは「DEMI-SEL」、塩なしは「DOUX」と書いてありますので必ず確認してくださいね。これテストに出ます!
とにかくこれ間違えるとかなり残念なことになりますからね……。
そしてIFCシティスーパーの主力ブランド「Le Gall」。
無塩、有塩はもちろん、ビオとか、クリュ(生産地限定版?)とかバリエーションがとにかく豊富。私はゲランドの塩入りが好き。
46HK$と、エシレより割安。
そして今回新しく買ってみたのがこの「beillevaire」。
フランスではエシレ以上に支持されているブランドのようです。
125gと、エシレの半量で価格もほぼ半分くらい。
これはおみやげにしてみたんですが、ものすごくウケがよかった!
エシレよりおいしいからまた買って来て〜って言われちゃったので、次は私も買ってみないわけにはいかないな。
ただこちら、紙包みなのでやわらかくならないように持って帰らないと、スーツケースの中でぐにゃぐにゃになります。前も書いたけど、試行錯誤の結果、持って帰る時は保冷剤がわりの冷凍食品とともにクーラーバッグに入れて帰るのがファイナルアンサー もちろん冷凍食品も肉系は持ち帰り禁止なのでNGっす。
そして今回買わなかったけど、目下すんごい気になりまくっているのが「beillevaire」の海藻入り、レモン入り。海藻入りバターって、日本のお高い系フレンチでもパンに添えてサーブされたりしますね。
今書いてたらものすごく食べたくなってきた。買えばよかった〜(←いつも帰ってからこういう後悔をするヤツ)。うちの冷凍庫にまだバター在庫いっぱいあるので自粛しちゃったんだよね…。
しかもエシレ同様、木のケースに入っているので、持ち帰りも楽ちんなのではないかと!
香港の輸入バター最新事情、2017年春時点ではこんなかんじです。
パンにつけたり、料理に使ったり。お菓子作る人にはなおさらおすすめ。
よいバターがあると毎日の食卓が3割増しで(当社比)楽しくなります
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