香港女子旅研究所。

香港好きの日記。内容は事実関係を含めてまあまあ曖昧かつ適当です。

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半世紀愛される、香港式ハンバーガーの名店「時新快餐店」@黃埔 or 紅磡

 

ケリーホテル香港に泊まった時、ずーーーっと行ってみたかった近所のあの店へ夕飯に行ってみました。

 

それは昔ながらのハンバーガーショップ「時新快餐店  Si Sun Fast Food」。

 

 

エリアでいうと黃埔(ウォンポア/Whampoa)というか紅磡(ホンハム/Hongham)というか。MTRの駅だと何文田駅が直線距離では近いっぽいけど、

黃埔駅からのほうがわかりやすいような気がします。で徒歩にして10分くらい。ケリーホテルからだと15分くらいかかるけど、街並みも面白いのでぶらぶら歩いていきました。

 

上の写真を見たとおり、オープンから半世紀あまりという老舗中の老舗。あ、快餐店というのは、香港のファストフードショップという意味だそう。

 

 

レジで先に注文と支払いをすませると、厨房のイケメンたちがバーガーを作ってくれます。見てのとおり、レトロなキッチン。

 

 

お値段はこんなかんじ。

 

食材費や家賃の値上げ、物価の上昇に応じて何度も価格改定をしていることがわかる書き方。実はハンバーガー以外も(ここには書いてないけど)いろいろある。

 

 

 

店内もファストフードらしく、カラフル&ポップ。

ハンバーガー=欧米から来たおしゃれな食べ物」みたいな時代を思わせる内観。地元にあったドムドムハンバーガー思い出すよ。

 

あとPolyU(香港理工大学)が近いということもあって、昔から若い人の多い土地柄なんだろうな。学生時代の味を求めて、社会人として立派になってからひょっこり再訪する人もいるのかなーーなどと妄想sao☆太陽 

 

香港理工大学には香港唯一のザハ・ハディド建築があるので、その見学の帰りにここに寄るのも楽しそう(その建築の記事はコチラ)。

 

 

 

70'Sの香港にタイムスリップしたみたいな空間の何もかもが物珍しく、きょろきょろしているうちにハンバーガーができあがりました。ハンバーガーができたら番号を呼ばれますのでご注意。レシートにも「番号で呼ぶから気をつけてね」と書いてありました。

 

 

手前はチーズバーガー20HK$、奥はダブルバーガー(マヨ入り)21HK$。

 

 

ここはこの白いマヨソースがおいしいらしいのでそれを食べたかったんだけど、私の頼んだチーズバーガーには入ってなかった。レジのおばちゃんが「マヨ抜き」と勘違いしたのか? それとももともとマヨの入ってないメニューなのか。

 

まあ、ヘルシーでよかったということで!!!(言い聞かせ)

 

いずれにしてもマヨラーは「マヨ入ってますよね??」と確認したほうがいいかも。(マヨマヨうるさい)

 

 

そしてサイドメニューに注文した、なみなみカットのフレンチフライ(18HK$)も郷愁を誘う。

 

というわけで、いただきまーーーす!!!

 

おいしい、そしてなぜか懐かしい。パテがふわふわで、それがまたよい。

「ファストフード=ジャンクフード」のイメージを裏切る手作り感、素朴さにほっとします。最近いろいろなグルメバーガーが話題だけど、やっぱりこういうのもいいよ。うん。

 

オープンした当初はレタスやトマトも手に入りづらかったとのことで、このスタイルになったと何かの記事で読んだような。

 

 

ドリンク、ポテト含め、お値段は二人で79HK$。

 

 

 

たくさん買うと、こんな箱に入れてくれるっぽい。

かわいい。この箱に入れて手みやげとかにしたら楽しいだろうな。

 

 

そしてかわいいといえばダントツ№1はお店のおじさんです。

 

 

「厨房の写真撮っていいですか?」と聞いたら、何かを勘違いしたらしくカメラ目線で立ってくれました。めちゃくちゃかわいいので、そのまま載せさせていただきます。香港のおじさん、ほんと萌える…

 

いまは3代目が店を切り盛りしているそうですが、店の移転(結業じゃないよね??)計画もあるとかないとか。

 

昔ながらの雰囲気は大切にしてほしいけど、安全性やスタッフが快適に働ける環境も大切。だから「このままでいて!」とは言えない。でも……

 

どうかこの素敵なハンバーガーが、いつまでも食べられますようにsao☆ハートハート

 

時新快餐店

紅磡黃埔街1A地下

 

 

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