香港のおしゃれ物件マスターともいうべきライター&ブロガーの甲斐美也子さんとランチ。今回セレクトしていただいたお店は、中環(セントラル)に出来たレストラン「中華滙館 The Chin's」。
彼女がコーディネーターとして大活躍した「FIGARO 香港特集」にもおいしそうなもろもろが出ていたこの店。まさかこんなに早く訪問できるとは。ありがとうございます
本気ですてきな店ゆえ、今回はまじめモードで
普段は…?
店に入った瞬間、心を奪われるのはその内装。
ターコイズブルーで統一された空間が華やかでさわやか 香港らしいのに、それでいてギラギラじゃない。
サービスプレートの美しさにも、そのエッセンスが詰まってます。
私たちのテーブルの向かい側は、一面が大きなワインセラーになっててファインワインがぎっしり、のようにお見受けしました。
さすが中環の一等地。
メニューブックもおしゃれでわかりやすい。
この点心のページ、かっわいいーーー!!!
お料理は広東料理をベースに、中国の地方料理まで幅広くおさえている模様。
そしてこの点心からもわかるように、トレンドの取り入れ具合も内装同様、絶妙。
特にキュンキュンしたのは、このピンク色の点心!!!
かわいい
愛くるしい
食べちゃいたい。
食べましたけど。
こちら、シャンパン風味のシーフードdumpling。
インスタ映え点心が人気継続の中にあって、これはお味もプレゼンテーションもワンランク上の貫禄。
そしてもう一つの必食メニューが、この鳩の紹興酒漬け
見た目はなかなかのインパクトですが。
鳩が鳩らしいのに柔らかくて臭みがなく、余韻に紹興酒がふんわりと香る。
さすが甲斐さんのおすすめ。
こういう香港でしか食べられない味に出逢うと「あーーー、来てよかった!!!」って思います。こういう瞬間のために働いているのかもしれぬ。
この極厚チャーシューも味わい深いし柔らかいし
他の点心も、見た目と味の両方で楽しませてくれます。この一口パイはサクサクで中はクリーミーで、これがまた…。
味も内装も伝統とモダンのさじ加減が絶妙。トレンドをおさえつつあくまで上品なのが心憎い。
こちらのシェフがLandmarkにある「China Tang(チャイナ・タン)」のご出身とのこと。なるほどー!
シンプルな豆苗のスープ炒め(?)にも癒された。
香港の豆苗、すき。
それにしてもインテリアや食器の秀逸なこと。
一つ一つの調度が手抜かりなくきっちりセンスいいので(本当にこういうのどこで売ってるの?)、香港のアッパーな世界観に心の底から浸れます。なのに、ちっとも華美でない。
そこに痺れる憧れる!(ジョジョ風に読んでください)
外観はこのようなかんじ。
なんか人多いのは、たまたまです。
場所は中環のど真ん中、Stanley St,。
泣く子も黙る「陸羽茶室」のほぼ向かいです。
ロケーションまで神…!!!
料理、空間、立地と三拍子揃った「中華滙館 The Chin's」。
とくにあの鳩…忘れられません。脳内にある「絶対また食べたいものメモ」にオンリストしました。
それにしても笑った、食べた。
そしてこの後セール行った。
しあわせの連続を、ありがとうございました!
中華滙館 The Chin's
G/F, 13 Stanley Street
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