「シャングリ・ラ ホテル 東京 Shangri-La Hotel Tokyo」の朝食です。
お部屋のことなど、メインはこちら。
朝食はイタリアンダイニング「ピャチェーレ」へ。
メニューからメインを選び、それ以外はブッフェという形式。
席はこんなかんじ。ゴージャスなダイナーみたいなボックス席。
後ろのマダムが一目見て香港人とわかり、一気に心が香港にいざなわれました。
この日は中華系メインで、欧米人もちらほら。日本人少なかった。
観光目的のファミリーが多そう(もちろん富裕層!)。
端正なサービスプレート。
この布でためらいなく口を拭ける人は貴族だと思います。
ブッフェボードはカラフル&ヘルシー
ボトル入りフレッシュジュースとか
デトックスウォーター。
ドラゴンフルーツが入ってるあたりが南国の風を感じさせて「芸こま」です。
これはサンドイッチ…ではなくバターの列だったはずです。
ボーローヤウしかり、カヤトーストしかり。
バターは塗るものではなく挟むもの。
そんな東南アジアDNAを感じるプレゼンテーション。
デニッシュもビジュアル系です。
私の場合甘いものはおもに観賞用として愛でますが、お好きな方にはたまらない(はず)。
自由が丘とか東京のカフェカルチャーを思わせるラインナップ
野菜とかフルーツ多めで、ヘルシー&カラフルなんですね。
目で見てアガるのはもちろんだけど「日本に来たら安全で上質な農産物が食べたい」というニーズの表れ?
一方で私にとって「シャングリ・ラの朝」といえば、豪快なライブ感ってイメージでした。
スピーディーなヌードルバーとか、
生野菜&フルーツをマッシーンにゴゴゴと突っ込んで作るフレッシュジュースとか、
目の前でちゃっちゃと作ってくれるオムレツとか。
東京はまたちょっと違いますよね。お国柄だ。
メインは、エッグスベネディクトとパンケーキのチョイスが充実!
こちらがシャングリ・ラ ホテル 東京のシグネチャー(朝食)ディッシュ。
たぶん季節で替わると思うのですが、この時はこれが一押しでした。
バゲットにほうれん草、サーモン、ポーチドエッグを挟んだもの。
バゲットの香ばしさ、口の中が切れるほどのパリッパリ感。
そしてもう一品は。エッグスベネディクトのサーモン版。
実はこれ、本来のレシピは、サーモンではなくベーコンなのです
というのも「今日はベーコン気分じゃないんだけど、マフィンのエッグスベネディクトが食べたい…!」という私のリクエストに見事に応えていただいた一品
そういうフレキシブルなところがシャングリラです。
この贅沢なサーモン使い。
ねっとり、極上のサーモンがこれでもかと。
私は朝ごはん軽め派なので、これとコーヒーがあればもう満足。
そして食事だけでなく、THE TOKYOな景色もごちそう。
快晴〜の丸ノ内ビュー。
雲一つない…と思ったら、一つ(二つ?)あった。
でも「抜けるような青空」とはまさにこのこと。
そして空間もリュクス!
フォーシーズンズ丸ノ内やケリーホテル香港を手がけた若きデザイナー、アンドレ・フー氏のデザインです。
ケリーホテル香港も大のお気に入り。
優雅だけど軽やかで、モダンと品格のバランスが絶妙。
訪れる人を緊張させない色使い。
というわけで、お江戸にいながらにしてプレミアムな朝食体験でした。
コースの流れ的には、同じシャングリ・ラ系列としてはマレーシア・ペナン島の「ラササヤン」や
香港「カオルーン・シャングリ・ラ」のホライゾンクラブと似ています。
でも東京は通常の宿泊者用。クラブラウンジではどのような朝食が…。ゴクリ。
ラグジュアリーで爽やかな空間、窓の向こうには青空。
一日のスタートには最高の場所
そうそう、軽め派には、ロビーラウンジの朝食もあります。
ビジターで旅行気分を味わいに、朝食食べにきてみたいな。
以上、朝の東京からお伝えしました。
次は通常運航で、香港旅行記に戻ります(たぶん)!!!
シャングリ・ラ ホテル 東京 Shangri-la Hotel Tokyo
東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館
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