- 香港島、九龍半島の対岸に位置する2大バー。
- 「Red Sugar」に驚きの変化あり。
- Sugar vs.Red Sugarをプチ比較。
- どちらもホテルのバー。泊まりが断然おすすめです。
- フェリーを使えば、ハシゴも超〜楽ちんです。
香港島、九龍半島の対岸に位置する2大バー。
Kerry Hotel Hong Kong(ケリーホテル香港)といえば代名詞となりつつあるのが、香港のルーフトップバー「Red Sugar(紅糖)」。デッキが広くて、あまりテンション高くなくて落ち着いているところが気に入っています。
一方でわたしの好きなルーフトップバーに、この対岸にある「Sugar」という店があります。Sugarのほうが古参かつ Red Sugarができた時にはすでに有名店だったので、「紅磡(ホンハム)にある、Sugar」という意味で名付けたのだと私は思っています。
スタッフに聞いて見たら違う説明を受けたけれど、いやいやいや絶対意識してますよね。
www.girlstraveler.comこちらが本家(?)Sugar。
で、このRed Sugarもオープン時に記事にしたのですが、どこかにあるので今度読んで見てください(まさかのリンク貼らない系)。とりあえずオープンから一年、驚きの変化があったので、報告します。
「Red Sugar」に驚きの変化あり。
というのは…景色が変わったんです!
確かに景色まではホテルではコントロールできませんからね。そりゃ変わります。でもその変化がまたビビッドなのでシェアさせてください。抜群のハーバービューは変わらず素晴らしいのですが、その変化は陸側にあり。
隣のビルのテナントが変わって、超〜チャイナなビューになっていました!
はでー!
色も模様もくるくると変わるんですよ。
すごいギラッギラ。どうやら中華資本が隣のビルのオーナーになったようです。でもなんかこれも香港ナイトというか、昔でいうところの魔都なムードでわたしは好きです。
そんなカラフルな夜景の中でプロセッコです。イタリアのスパークリングです。安価でスペインのカヴァより辛口(カヴァは伝統的な造りは甘めだと思ってます。その理由はうんざりするほど長いのでまたこんど!)。
そして標準装備のおつまみセット。ぶれぶれだ。iphoneで撮ったほうが夜間はきれいですね…。
さきいか、まさか君にここで出会うとは。
君はもしやここでは「オシャレ系つまみ」として扱われているのか。そしてあまりの湿度でポテチもナッツもしなしな。この現象を「香港ルーフトップ現象」と名付けています。
海側ももちろん美しい。
観光船「アクアルナ」が通っていますね。乗ったことない。すごく乗ってみたい。一度仕事で乗る機会があったのだけど、台風で乗れなかったんだなー
そしてルーフトップは海に向かってせり出しているので、テラスからはホテル本体も眺められます。その日の稼働状況がほんのりとわかります。
というわけで、一年でがらりと夜景は変わったけれど、このギラギラ感も香港っぽくて結局悪くない。
Sugar vs.Red Sugarをプチ比較。
名前が似ている上に対岸にあることもあってつい比較してしまう2軒。
上の記事を読んでいただいても伝わるかもしれませんが、今のところはやっぱりSugarのほうが洗練されています。音楽とか客層とか(太古近辺で働いているウエスタン多し)。カクテルもシンプルで、センスいいです。おつまみしなしなは同じだけど。こっちもまたアップデートがあるので記事にしたいです。
逆におしゃれすぎるのも疲れる、という方にはケリーのほうがいいかな。素朴。
どちらもホテルのバー。泊まりが断然おすすめです。
SugarはEastというホテルのバーです。こちらの部屋もまたいい。
ケリーももちろんリラックス&ラグジュアリーで楽しいので泊まって楽しんでほしいホテル。まあどちらも中心地から少し距離があるし。でもそのぶん、落ち着いています。
フェリーを使えば、ハシゴも超〜楽ちんです。
というのも、Sugarはホテルの前から出ているフェリーとタクシー(またはMTR)を乗り継いで行くとすぐなので、ハシゴも簡単にできます。フェリーの最終便が19:30とかそのくらいだったので注意。
となるとやっぱり私的には、ハッピーアワーでハシゴ一択です!