香港女子旅研究所。

香港好きの日記。内容は事実関係を含めてまあまあ曖昧かつ適当です。

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【スリランカゆる旅研究所−3】スリランカの驚き結婚事情とコロンボのシーサイド食堂。

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1.まずは新聞のお見合い欄を熟読しながら、カレー朝食。

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そう、まずは慣らし運転ということで、ホテルのスタンダードな朝食から。

スリランカのホテルのレストランはブッフェが多いです。

1日目に泊まったのは香港でもお約束の「シャングリラホテル コロンボShangri-La Hotel Colombo)」。海外のホテルなのでカレーだけでなく西洋風も揃っていますが、やっぱりここはCurryでしょう。もち米、蒸しビーフン、Curry色々(魚が多い)。私はブッフェ苦手で、なんかいつも盛り付けるとこういう空白ゾーンができてしまう。脳に偏りがあるのでしょうか。

で、朝ごはんはまた後日ホテルの宿泊記で紹介するとして。

この日の楽しみは地元の英字新聞「Ceylon today」日曜版。

日曜版ってだいたい求人とか車の売買とか世相を表すものが載っていて、初めて行く国ではその国の「ノリ」を掴むのに欠かせません。香港でもいまだに超楽しみです。

で、なかでも今回楽しみにしてきたのは…

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じゃーん、大ボリュームの「お見合い欄」!

2.スリランカの結婚は、星占いで決まる!?

花嫁と花婿に分かれていて、どちらも年頃の独身の子供を持った親が投稿しています。しかもどうやらこの国では結婚相手を決める重要なファクターが「占星術」だそうで、大半の(というかすべての)投稿に「詳しくはこちらのメアドにホロスコープを送ってください」と書いてあるのです。…というのを日本の本で読んだ時は半信半疑だったけど、まじでした。

「エリートの子供が仕事に夢中になっていたらもうこんな年頃! 結婚させたいので同じような家庭環境の相手で我こそはという人はメールを」

というのが全体的な傾向。男子は高学歴アピール、女子は容姿アピールが多い(といっても文字だからPretty,Kind とか形容詞を盛るくらい)。仏教徒キリスト教は異教徒にも寛容な模様。

などなど大変興味深いので、部屋に持って帰ってバルコニーの椅子で熟読。しかも日本にも持って帰ってきました。

3.「シャングリラホテル コロンボ」の無料トゥクトゥクサービス。

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朝食のテーブルから見た海岸線。コロンボの中でも新興の埋立地にあるのですが、ホテルの前には南西海岸の海岸線が見えます。海はきれいです。

 

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ホテルの前にある銅像スリランカけっこう銅像多い。

ホテルの入り口の屈強な出迎え係王様と私みたいな民族衣装着用)に「あの人だれ?」と聞いてみる。

「バンダラナイケという首相だよ」

「ああ、空港の名前になってる人」

「そうそう」

などとプチ勉強(?)もしつつ、昼へGO。

UBERか「Pick me」という地元のアプリでトゥクトゥクを呼んで地元の食堂へ。…と思ったのですが、近場ならホテルの無料トゥクトゥクサービスがありました。

なのでトゥクトゥクを別のお兄さんに出してもらいます。便利!

 

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ノーブル系トゥクトゥク

行き先は近場の名所やショッピングスポットなど3種類。その地元ショッピングセンターが、私が行きたい食堂に近いので、そこで降ろしてもらうことにしました。

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風が気持ちいい。

10分後。現地に着いてみたら行きたい食堂までは徒歩15分であることが判明。

「じゃがんばって歩く」と言ったら、お兄さんが「そこまで送りますよ。海岸ドライブもかねて行きましょう」とアドリブをきかせてくれました。やったー。ただ私が指定した店があまりにローカルな店だったらしく「えっ、外国人でそこ行く…?」と若干引かれてしまいましたが(もう一つの候補店はローカルすぎて止められた)。

4.地元の安心カレー食堂「Curry Pot」でランチ。

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到着! 店名は「Curry Pot」。もちろんCurryです。

ごはん、メインのカレー、副菜を選んで盛り付けてもらうスタイル。

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どれもめちゃくちゃおいしそう。朝もCurry、昼もCurry。しかし不思議と飽きないんだなこれが。

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少なめによそってもらってこれ。マトンのカレーはモツも入っていて珍しい。考えてみればアリですよね、モツカレー。副菜はがっつり野菜! うまいです。

ジンジャービアという、スリランカの名物ドリンクと一緒に。味は限りなくジンジャーエールに近いけど、もうちょっと生姜がきいていて甘い。

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おじさんというか男性中心。

たまに地元の人に連れてこられた外国人もいます。食べる時、手を使っているかどうかで判別。ちゃんと手を洗うところもありますよ。

5.スリランカ人にコロンボのスピードは速すぎる…!?

ここの店のおじさん(おじさんだらけ)が恵比寿で働いていたそうで、めちゃ日本語で話しかけてくれました。恵比寿とコロンボなんて、私よりシティボーイだね。

「でも俺の地元はキャンディだから、週に2日はバスで帰るんだ」

キャンディとは内陸部の古都。平日はコロンボで働いて休みは地元へ。というライフスタイルの人、このあとも会いました。のんびりしたスリランカの人たちにはコロンボはスピードが速すぎて疲れるのかもしれない。

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「Curry Pot」の近くの駅。電車はあまりこなくて、いつ来るかわからないそう。

 

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その横の線路ぞいでぼーっとする男の人たち。

等間隔でぼんやりしている人がビーチにいる。この光景はこの後も毎日見かけて、タクシーの運転手さんに

「あの人たち、何しているの?」と聞いて見ましたが、

「さあ…おそらくテンションを落ち着けに来ているんだろう」

とのこと。

やはりスリランカ人にとって、コロンボは刺激的すぎる街なのかもしれません。

さて、食後は本日のメインイベント「アーユルヴェーダ」へ。

スリランカ旅といえば周遊が人気。2日目は地方都市へと移動をすることが多いようなのですが、今回の旅の目的は「リラックス」。ロングフライトで疲れた体を癒しにアーユルヴェーダへ向かいます。ドクターの診断付きの本格アーユルヴェーダコロンボで受けられる場所は少ないのですが、最近できたスポットを予約してきたのです。

次回コロンボの日帰りアーユルヴェーダで健康を見つめ直す3時間!」

なにそれ地味!

 そして今までの流れはこの2回からどうぞ。

飛行機編と

www.girlstraveler.com

UBER編。

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続きます!

 

 

 

 

 

 

 

 





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