香港女子旅研究所。

香港好きの日記。内容は事実関係を含めてまあまあ曖昧かつ適当です。

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【スリランカゆる旅研究所-7】ジェフリー・バワ建築を訪ねて、ニゴンボのホテル「ジェットウィング・ラグーン」へ。

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香港とスリランカを行きつ戻りつ。またまたスリランカに戻ってまいりました。しかし旅日記も終盤、ここからはホテルシリーズ。

スリランカでホテルといえば、スリランカを代表する建築家、ジェフリー・バワ氏によるリゾートホテルをおいて語ることはできません。しかしバワデザインのホテル(以下バワホテル)はその多くが郊外にあるので、なかなか行きづらいのも事実。

日数はない!

でもバワ建築に泊まりたい!

そんな時におすすめなのが今回立ち寄った「ジェットウィング ラグーン」

なのです!

私はラグーンを一周するボートサファリの帰りに、ちょっと時間があいたのでトゥクトゥクに乗って。この夜からバワの自邸、No.11(ナンバーイレブン)に泊まることになっていたので、予習をかねて立ち寄ったというわけです。

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トゥクトゥクからの景色。道端の神様もコロンボではブッダだけど、ニゴンボのあたりではマリア様。日本人もたいがいな偶像好きですが、それに負けず劣らず偶像ラブなこの国の人たち。こういうロードサイド神様、たーくさんいます。民俗学専攻だった者としては興味をそそられる!

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場所はこちら。

このブログにマップってほとんど出てこないんですが、ここがいかに地理的に面白いロケーションであるかを説明したくて貼ってみました。

このひょろーっとした土地をコロンボからだと登って、2時間くらいでしょうか。私が行ってきたボートサファリ、ムトラージャウェラ自然保護区からだと30分くらい。

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そして着きました。これがエントランス。この柱が面白い。この先にプールがあります。

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牛もいます。飼っているのかどうかは謎ですが、人に慣れている。動物好きとしてはこれだけでアガる。

そしてここの目玉はこの先のプール。

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ゲートをくぐったら本館まで縦長のプールがどーんと存在しています。50メートルはありそう。

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ちょっとしたタイルの色とか、「飛び込み禁止」みたいな注意書きがかわいいペンキ文字だったりとか、すべてがスタイリッシュ。ここは1965年にオープンしたバワの初期建築なのですが、一旦休止したのちバワのお弟子さんによって改築され、現在にいたります。

だから100%バワとはいえないけど、手を加えたお弟子さんは非常にバワを意識したでしょうね。ということはホテル全体がバワへのオマージュ!なのかも。むしろバワよりバワバワしい(造語)。

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そして本館へ。

本館に入るとすぐ、オープンエアのラグーン見えレストランがあります。誰でも入れるけど、だーれもいない。帰りのUBERがなかなか捕まらなかったらここでランチでも…と思っていたけどすぐ見つかって「30分で到着するよー」とのことなので、ランチは断念。

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車がつくまで、ラグーンを望むベンチでぼんやりしていました。ここがレストラン以上に特等席かもしれません。

ラグーンは淡水と海水が混じった、海でも川でもないようなところだそうで、波もほとんどなく静か。ラグーンを眺めながら、ぼーーーっと30分。贅沢だ。

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ラグーン側から見た本館の様子。スリランカらしい赤土の瓦屋根が緑に映えます。タイムレスでモダン、でもニゴンボの風土に溶け込む自然な佇まい。スリランカを愛したバワさんらしい。

ここを訪れたことでさらに、バワさんの人となりに興味がわいて、よい予習タイムとなりました。短い時間だったけど、行ってよかった!

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で、プールでくつろぐ人々を見ながらエントランスに戻ります。ここはバンダラナイケ国際空港にも近いので、スリランカリゾートの旅の起点、または終点にする人が多いそう。空港から近いのに、このリゾート感はすごいな!!!

すごいのはスリランカの自然なのか、バワさんなのか。どっちもだな。

そしてNo.11(ナンバーイレブン)って何?と思ったらこちらを。

www.girlstraveler.com

No.11、すごかった!!! 自分史上最高に学んだステイでした。トロピカル建築やデザイン好きな人には猛烈におすすめです。

そしてジェットウィング ラグーンに行く前に探検したボートサファリはこちら。

www.girlstraveler.com

大好きなペリカンに会えてうれしかった。

…と、感想がもはや小学生の夏休み日記ですが、童心に帰ってしまうほど素敵なスリランカということでなにとぞ。

次は今回の旅の拠点、シャングリラ・コロンボ! …の前に香港??

なんにせよ、続きます!

 

ジェットウィング ラグーン

 Jet wing Lagoon

 Pamunugama Rd, Negombo 11504

 

 





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