香港女子旅研究所。

香港好きの日記。内容は事実関係を含めてまあまあ曖昧かつ適当です。

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スリランカの極上コロニアルリゾート「マウント・ラヴィニア・ホテル(Mount Lavinia Hotel)」へ!

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スリランカコロンボでは大きな事件があったばかり。ここ半年くらいコロンボ情報をアップしてきた私はまだまだ書きたいことがあったんですが、載せようかどうしようかと、戸惑っておりました(だから早く書けって話なのですが)。でもやっぱり素敵な場所は広めたい!ので、スリランカへの応援も込めてご紹介します。

スリランカでのある日。コロンボから車で1時間ほど、デヒワラ地区にあるクラシックホテル「マウント・ラヴィニア・ホテル(Mount Lavinia Hotel)」にお昼を食べに行きました。

コロニアルリゾート「マウント・ラヴィニア・ホテル」とは!?

英国領時代の古き良き世界がそのまま残るこのホテル。1805年、陸軍大将により創立された伝統あるホテルなのです。教えてくれたのは英国紳士ブロガーDRK様です。びっくりするほど少ないスリランカ情報の中で、頼れるのはやっぱりハイクオリティな方からの口コミ。

実際この日も宿泊先のホテルを出る時「どこ行くんだ?」とドアマンに聞かれて「マウント・ラヴィニア!」とドヤりつつ答えたら、初めて「ほう、やるな」という顔をされました。まあ私それまで地元のシャビーな食堂とか、漁村で川くだりくらいしかしてなかったので、そういう反応になるよね。

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まず外観。どうですか、この美しさ。

美しすぎてどこから入っていいかわかりません。警備員さんに聞いたら「ランチは右手からですよー」ということで右へ。

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コロンボから離れているとあって、すごく落ち着いた雰囲気です。今も昔も上質なリゾート。

伝説のコロニアルホテルで英国領にタイムスリップ!

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ホテルのフロントから見た図。ドアマンの衣装も素敵です。

香港でいうとやっぱり伝統と格式の半島酒店を思い出すけれど、マウント・ラヴィニアは「がんばって伝統を残すぞ」というより「気がついたら続いちゃってた」みたいなゆるさがある。スリランカだなあ。

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渡り廊下の向こうがランチ会場。

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この案内板も味でしかない。

本当に今レトロ風に作ったってこんな味は出ません。よくぞ残っていてくれた、しかも現役でいてくれたなとしみじみ。またこの冒頭の「AYUBOWAN」(こんにちは的なオールマイティ系挨拶)が和む!

マウント・ラヴィニア・ホテル自慢のランチブッフェ。

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ランチのレストラン。テラスか室内か選べます。この日は気候もちょうどよく、多くの人はテラスにいました。

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食事はブッフェです。

定番のカレーから洋風料理から、わりと幅広いです。スリランカのホテルではブッフェがすごく多いのですが、たぶん国民性がスローリーだからブッフェなのだと、私は思っています(単品を注文すると超時間かかる)。本当はどうなんでしょう。

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テラスでいただきます。まいど野性味のある盛り付けで恐縮です。でもよーく見てください、この写真。景色の部分に透明の縦線が入ってるのわかりますか? 実はハトよけのテグスみたいなものがテラス全体に張られていたんです。それでも小鳥たちは入ってきて豪華ランチを楽しんでいましたけどね。

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前菜は盛り付けがんばった。味はどれもなかなかにおいしいです。コロンボで食べたブッフェでは一番味がよかった! お値段も日本から行った身としては、そんなに高くありません。

ロビーラウンジのひなびた風情も素敵です。

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食後はロビーラウンジを視察。ここも本当に200年くらい時が止まっている。窓の外は岩浜と松の木…!なんですが、逆光で写真が撮れず。この景色どこかで見たことあるぞ。と思ったら、そう熱海でした。都会からの距離といい、リゾート感といい、これはもう熱海!!! 一度そう思ったら熱海にしか見えなくなってきた。親しみ湧いちゃうな。

マウント・ラヴィニア・ホテルへのアクセス。 

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私はここまでコロンボからUberで来たんですが、遠方なのでちょっとお高かった。で、鉄道駅も徒歩5分くらいにある(上の写真)…のですが、これがまったく時間が読めない。「次の電車は1時間半後くらいだねー」と言う駅員さんの背後をゆうゆうと通る列車…。「じゃ、あれはなんなんですか」と問うてはいけない。なぜならここはスリランカだから。

まあいいや…とあきらめてUberアプリを立ち上げてみるも、郊外なのでなかなかつかまらず。トゥクトゥク中心の地域密着アプリ「Pick me」のほうが、つかまりやすいかもしれません。で直接コロンボに帰ると長距離料金でお高いので、通り道のデヒワラ動物園に寄って帰りました。

というわけでコロンボからの日帰りリゾート体験。コロニアル&クラシカルなリゾートとしては完成度高すぎる! 今度は泊まりで訪れたい! さらにこの先1時間半くらいのところに行きたいホテルがあるので、一晩ずつ泊まってホッピングするのもいいなあ。

とはいえ2019年春のいま、ここはまだ安全を担保できる場所ではないかもしれません。でものんびりとしたこの空間を、いつか再訪することができますように。でもその前に、ここでもスリランカ情報をぼちぼち書いていきたいなと。

AYUBOWAN!

 

Mount Lavinia Hotel

100 Hotel Rd, Dehiwala-Mount Lavinia

 





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