尖沙咀のウォーターフロントにこの春誕生した最新ホテル、「ローズウッド香港(Rosewood Hong kong)」。最先端にして最上級。そんな言葉が似合う、こだわり満点のお部屋を見学させていただきました。
【ハーバービュールーム】
ベーシックなレンジのお部屋なんですけど、すでにこの広さ。53平米と公式WEBにはありますが、それ以上に感じます。
ソファーの背景にはハーバービュー。後ろのバーアイテムが載ったワゴンも素敵。このワゴンをソファーの横に引き寄せて、アットホームにお酒を楽しむという趣向。お酒がすすんでしまいそう。
お酒といえば冷蔵庫の中も充実で、なんとホテルのオリジナルビールが入っていました。ラベルもシック。
前回言及したロロ・ピアーナの壁も!
テンションが上がりすぎて寄りすぎたためちゃんと映らず…。
またも寄りすぎたためちゃんと映らず…。バスルームのドアにあしらわれた鹿さんのレリーフ。鹿さん一つ一つ、全部表情が違うそうです。というようにオーダーメイドやオリジナルのアートであふれる空間は、虫眼鏡持参でまじまじ見たくなるほどのこだわりよう。
バスルームもまたこだわり満載。
ハリウッドの女優さんが入っていそうなバスルーム。PCや本を見ながら半身浴…とか?
ドライヤーはダイソン。
とにかくエコフレンドリーなので、歯ブラシは木製! という徹底ぶり。いやーまいりました。とここで降参しては早すぎる。
次なるスイートルームへ参りましょう。
【スイートルーム】
さらなる広さのリビングルーム。ここで寝たい…。
そして私が注目したのは、この景色。
尖沙咀文化中心(手前のピンク色の建物)からIFCまでをこの高みから望む。今までこのアングルと高さってありませんでしたよね。そして何より便利な立地であることはこの景色からも一目瞭然。しかもまもなく隣に新しいK11ができ、地下鉄駅の直結出口もできるので、完璧に便利。
【茶餐廳なカフェも素敵です】
前回はカフェへ。こちらも茶餐廳がテーマという一風変わった趣向。尖沙咀でおしゃれにお茶したい時はどうぞ。
【結論:男性がアガるダンディな世界。島側派にこそ試してほしい!】
このテイストとラグジュアリー感。そして上質なスーツを思わせる壁のクロスや紳士の邸宅を思わせる調度の数々。全体のテイストがダンディにまとめられているので、こだわりある男性にこそおすすめしたい。
特にホテルは香港島の5つ星!というラグジュアリー派にこそ、一度経験してみていただきたい。夜遊びとかショッピングとかしたい人には島側のほうが便利かと思うけれど、尖沙咀の駅から直結となれば、セントラルまでもここからドアtoドアで15分といったところ。何より今まで見たことのないアングルの景色と、良い意味でホテルっぽくないプライベート感。
今まで経験したことのない香港が待っています。きっと!
そして何より紳士におすすめしたい最大の理由は、ここのバー「Dark side」。意味深な名を持つこのバーの魅力はまた次回!