香港女子旅研究所。

香港好きの日記。内容は事実関係を含めてまあまあ曖昧かつ適当です。

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ブエノスアイレスポロクラブ(Buenos Aires Polo Club)の豪華絢爛ブランチ!

昨年5月にオープンしたアルゼンチンビーフが人気のレストラン、「ブエノス・アイレス・ポロ・クラブ(Buenos Aires Polo Club)」でサンデーブランチがスタート! とのことで、日曜のある日、現場に急行してまいりましたランランランdash*dash*dash*

 

 

 

場所はLKFタワーの7階。

 

エレベーターを降りて、重厚な木製のドアの向こうに広がるのがこのダイニングエリア。かつてアルゼンチンが栄華を極めた1900年代の会員制クラブをイメージしているんだそう。クラシカルで洗練された調度は、豪華だけどきらびやかすぎず、不思議とほっとする空間ですsao☆ハートハート

 

壁を彩るのは馬術の道具や、ブエノスアイレスの骨董市で手に入れた絵画の数々。そうった品々を見ているだけでも古き良きアルゼンチンにタイムスリップした気分。

 

 

「お飲物は何になさいますか?」

この一言から、サンデーブランチは始まります。

 

私はスパークリングワインをチョイス。

このスパークリング、なんとブラジル産ハムハム白目!!! 

シャンパーニュと同じメトード・トラディショナル(瓶内二次熟成製法)で造られる本格的なもので、こちらのハウスワインの一つだそう。それにしてもブラジル産って珍しいな。元ワイン専門誌編集者の血がまたも騒ぎます。

 

 

 

 

 

乾杯をして、さあいただきますカトラリーハート

 

フード類はダイニング奥のプライベートルームに並ぶブッフェボードから、好きなものを好きなだけ。

そのブッフェのプレゼンテーションがまた超絶ステキ!!!

 

 

まずは生ハムやスモークサーモンなどのコールドカット

この種類の豊富さにブランチ気分がぐぐっと上がります。

 

 

このローストビーフがとろけるように柔らかくて、とても美味でした!

さすがビーフを得意とするレストラン、もちろん自家製です。

 

奥の木箱は、箱に山盛りのエビ、カニ

これがまた海鮮好きにはものすごい宝箱だったので、あとで紹介しますね〜。

 

 

サラダ&自家製パンコーナー

この美しい配置、色合いが憎い!

このコーナーの雰囲気大好き。なんならもう自宅に持って帰りたい。

 

 

前菜盛り合わせ例。

私はこういう才能ゼロなので(いつも皿の上が大惨事)、撮影用に何かと細やかなツレに盛りつけてもらいました。普段は自分でやってますよ、大惨事なりに。

 

シャルキュトリもサーモンも上質で、スパークリングが進みます。

ああ、もうこれだけで天国……ayaハートハート

 

そしてわたくし大好物のシーフードーーーーイセエビカニすまいる★ハートハートハート

 

 

このソース、黄色いほうがアルゼンチン人の大好きだというケチャップ&マヨソース、赤いほうがマルベック&マスタードソース。

マルベックというのはアルゼンチンを代表する赤ワイン用ブドウ。マルベックの持つほんの少しビターな味わいがシーフードの風味を引き締めて、相性がいいんです!

 

それより何よりこのシーフード……

 

このボリューム感にびっくり!!!

 

肉厚というか巨大というべきか。でもこれほど大きいのに大味ってことは全然なくて、風味もすごく濃厚。お店の人によると、ボイル(茹で)ではなくスチーム(蒸し上げる)ことでこの旨味を閉じ込めているとのこと。さすが。

 

もうこのシーフードだけでもここに来たかいがあるというものですが(実際となりの香港人女性たちはこればっかり食べていたし)、この先もめくるめくおいしさが続きます。

 

そしてしばしば「甘い誘惑」がテーブルに回ってきますsao☆ハートハート

 

甘ーい香りのシナモンロール

これ一つ食べたらゲームオーバーになりそうなボリュームですが、隣の人は食べていたなあ。すごい。もちろん、こういったベイクも自家製ですよ。

 

 

そして次の間は卵料理&ビーフ

 

オムレツはこのようにスタッフがリクエストに合わせて目の前で作ってくれます。

具材も野菜のほかチョリゾー、プロボレータチーズなどもあってアルゼンチン式。

 

かくして作っていただいたのがこちら。

塩漬けベーコンとチーズ入り。

この豚の脂がオムレツの旨味になって、ものすごく濃厚な一皿になっていました。今までいただいたオムレツの中で一番おいしい! しかもワインに合う!

 

というわけで昼間からワインが進む進む。

お店の方も本当に細やかに注ぎに来てくれて、まるで「わんこそば」ならぬ「わんこワイン」……ここは竜宮城なのでしょうか。

 

そしてお待ちかね、メインの肉料理ハートハートハート

 

ブランチ限定のプライムリブ!!!

 

なんとこれ、2日かけて調理するという力作。

 

オレガノなどのスパイスや塩をマリネして1日置き、その後50℃という超低温で1日かけてじーーっくりと焼き上げるのだそう。それゆえ外はこんがり、中はピンク色でジューシーに仕上がるというわけ。それにしても50℃で焼くってすごい。熱波の時のインドと同じくらいだよ(よくわからない比較…)。

 

 

ご覧のとおり、スライスしてもかなりのボリューム。でもこれがすごくさっぱりとした食感で、ぺろりと食べ切れてしまうのですよ。というのもこの肉は、ブエノスアイレスのひろびろとした草原に放牧され、牧草だけで育ったグラスフェッドビーフ。脂が少なく、肉の風味がしっかりと感じられる赤身中心のヘルシーな牛肉なのです。それでいて肉質はすごくやわらかい。

 

ああ、肉って、赤身っておいしい……!

 

そしてこのお店のもう一つのハイライトは豪華絢爛なデザードブッフェ

 

 

クラシカルな内装とあいまって、まるで絵画の世界……。

スイーツ好きには夢のような光景ですね。甘党ってわけではない私から見ても「なにここ、桃源郷?」とつぶやかずにはいられません。

 

 

 

フルーツもスイーツも好きなだけどうぞ(被写体は私じゃありませんです)。

 

 

私がいただいたのはこちらのミルフィーユと…

これが一層一層が繊細に軽やかで、サックサクなのです。

 

 

目の前でフランベしてくれるパンペルデュ。

クレープシュゼットのパン版とでもいいましょうか。違いますか。すみません。

 

 

テーブルの前でファイヤー炎炎炎! 目でも楽しませてくれますsao☆♪

 

 

そしてサーブしていただいたのがこちら。

 

見た目ほど甘すぎず、卵液が十分に染みたパンはしっとり、ジューシーな食感おいしいハートハート

 

というわけで食べました〜、飲みました〜ふぅ汗汗

2時間半、思いっきり楽しんで大満足。

フードもお酒もあまりにおいしくて、お腹はぱんぱん。2時間半のブランチの後はホテルで夜まで昼寝というダメコースを辿ったのでした。

 

 

ブランチは328HK$。そこにフリーフローのドリンクを選ぶスタイル。

 

+188HK$でフレッシュジュースとコーヒー、紅茶。

+388HK$でハウスワインとビール(←私がチョイスしたのはこれパンダ♪

+588HK$でシャンパーニュ「ローランペリエ」とオリジナルカクテル、名物のブラッディマリー

 

サンデーブランチが百花繚乱な香港だけど、こちらはエレガントな空間で特色のある肉、魚介、ワインが楽しめる充実の内容。ゴールデンウィークに香港に行く皆さん、旅程に日曜日が入っていたら、ごほうびブランチとして足を運んではいかがでしょうかっ。

 

 

Buenos Aires Polo Club
7/F LKF Tower 33 Wyndham Street, Central    
852 2321 8681
bapoloclub.com

↑ホームページにあるメールアドレスから予約OK♪

 

営業時間

Mon〜Thu 6pm〜11pm

Fri&Sat  6pm〜Midnight

Sunday Brunch  11am〜14pm(もちろん日曜日のみ)

 

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