香港女子旅研究所。

旅が好きで、香港が好き。

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大人のSFC修行研究所2024 3.大阪の穴場ホテルと神戸空港。

梅田Sakuraのお好み焼き。一人席に運よく入れた。

2回目のSFC修行は、羽田発、伊丹と神戸経由、那覇行き。

旅程でいうと

羽田―伊丹/神戸―那覇那覇―羽田 となる。

やっとちょっとそれっぽいかんじになってきた。

今回も飛行機に乗る以外に目的はいくつかある。

 

1 梅田でお好み焼きを食べて、観劇すること。

2 神戸空港から那覇に行って、青い海を見ること。

以上。

この旅に関しては、芝居観劇が一番の目的だった。それというのも宝塚歌劇退団間近のスター様のコンサート@梅田のチケットを持っていたのだ。修行からは横道にそれるが、私はヅカファンだ。とはいえもはや生暖かい目で全体を応援している境地なので、こういう別箱公演と言われる地方公演はそんなに観ないのだけれど。

 今回の劇場は梅田駅近くにある「梅田芸術劇場」(通称・梅芸)。しょっちゅう宝塚関連の公演をしていてファンにとってはおなじみの劇場であるのだが、上記の理由から私が行くのは初めてだった。

いつもと同じファンの雰囲気、いつもどおりのポスター前での自撮り、東京の劇場で見続けているいつメンたちがおりなす舞台。初めてなのに、全く初めてな気がしない。

現地で待ち合わせた先輩ヅカ友にこのあとの予定を聞かれたとき「沖縄で一泊するんで速攻神戸空港に向かいます」と答えたら、へんな空気が流れた。

「それって…飛行機修行ってやつ?」

「あっ違います。青い海を見たいだけっていうか。そういうとき、誰しもあるじゃないですか」

「まあ…あるかわからないけど気をつけてね」

絶対納得してなかったと思う。そしてなぜ嘘つく、自分。

ロイヤルパークキャンバス北浜のレストランバー。

大阪での修行ホテル、ロイヤルパークホテルキャンバス北浜。

いつも大阪では泊まるところに困ってしまう。

梅田は高い、心斎橋も高い、なんばもいいところは高い。

そして価格のわりに狭い。ようするに大阪は都会なのである。

そんなとき足が向くのは私の場合、北浜である。

オフィス街なので落ち着いているし、京阪でよければ(言い方)電車も通ってはいる。御堂筋線も徒歩10分圏内だ。何より北浜はナニワのウォール街。歴史のある立派なオフィスビルがあちこちにあり、レトロ建築散歩も楽しめる。そのわりにホテルは広めで価格は低めというのがいいのだ。

今回泊まったのは、ロイヤルパークホテルキャンバス北浜。

ロイヤルパークホテルキャンバス北浜は、いたれりつくせりだった。

ウェルカムドリンクがふるまわれ(ただし、白ワインはうちの料理酒と同じやつだった)、レストランバーはワークスペースとして朝から晩まで使えるし、一階にはちょっといいパン屋とコンビニがある。意識高い系若いビジネスマンをターゲットにしているかんじがした。さすがナニワのウォール街

一方でそのように盛りだくさんだと「何がよかった」というのが思い出せない。

アニマル柄クッションに漂うご当地感。

部屋もおしゃれだったはずだが、いまとなってはクッションがトラ柄だったことしか思い出せない。新世代のビジネスマン向けを標榜したホテルもやはり、大阪=アニマル柄の呪縛からは離れられない。

時系列で言うと

伊丹から梅田に移動

ワタシ的食い倒れの聖地「梅田食道街」の「Sakura」でお好み焼

ロイヤルパーク泊

梅田芸術劇場

神戸空港から那覇へ。

めちゃくちゃ目まぐるしい。とくに梅田駅から1時間弱で神戸三宮へ行き、ポートライナーというモノレールで神戸空港へ行くっていうのはもう書くだけでしんどい。面倒。それでも三宮は最近よく行っていることもあって、お茶する時間はあるかななどと考えるのも楽しかった。

ポートライナーは始めてだった。

研究都市や大病院の集合都市、学園都市?のようなものが駅ごとに並び、東京でいえば「ゆりかもめ」に似ている。とはいえ埋立地にどかんどかんと大きな箱を並べたような景色で、一昔前に「未来都市ってかんじで作ってみましたけど…みましたけど…はい」という風情が漂っていた。

その終点が神戸空港だった。繁華街からのアクセスはなかなかよい。

神戸空港SFC修行に向いているか?

神戸空港のファシリティについて特筆すべき点はなかった。前日ここからきたというヅカ友に聞いたが「なんにもなかった」と言っていた。

個人的には赤福が売っているのがうれしかったのと(「赤福文化圏」はどこからどこまでなのか)、地元企業「伍魚福」の「どろソース柿の種」みたいなのがおいしかった。「珍味を極める!」の企業キャッチフレーズに一抹の不安を感じたが、うれしい誤算だった。

赤福を見つけると写真に収めてしまう。

カードラウンジで書きかけの原稿を仕上げて送ったが(執筆業なので)、特に感想はない。

机がある

という意味ではかろうじて仕事場としての役目は果たしてくれた。

神戸空港発着便は早朝とか深夜とか変な時間が多い。そのわりには那覇便など少し安くPP単価がよかったりするので神戸の中心部に泊まる旅程だったり、関西在住の人にはおすすめできるかもしれない。

それより何より、私はこの神戸空港が何度目かの正直で国際空港になるとされていることに期待している。真相を確かめたくて「ほんとうになりますかね」と大阪のタクシー運転手に聞いたら「さすがになるんとちゃいますか」とのことだった。期待。まじ期待。

ソラシドエアのあごゆずスープはおいしかった。

沖縄まではソラシドエアに乗った。

大半が修学旅行生だったが、想像以上にみんな行儀がよかった。沖縄に行くのかと思っていたら神戸に来た沖縄の高校生だったらしく、CAさんが「かけがえのない学生時代の思い出を大切に。あと家につくまでが遠足ですよ」などと言ったアナウンスが温かくてよかった。

ソラシドエアもまた想像に反して、安全意識が高くてよかった。

九州の会社ということで、あごだしのゆずスープが供されるのだがそれがまたおいしい。時間帯は不便だけどちょっと安いし、機会があればまたいつか乗りたい。

那覇についたときはもう真っ暗になっていた。

この日の宿は二回目の「ダブルツリーバイヒルトン那覇」だ。ゆいレール旭橋駅から30秒くらいの宿。実はこの旭橋、いまとなってはさびれた繁華街といったかんじだがその昔は一番の繁華街だったらしい。このあとも何度か泊まって、結局安定感でいったらここが屈指だったかなと思うので、次は旭橋エリアと「ダブルツリーバイヒルトン那覇」の話を。

次回予告 旭橋の名店といえば…?







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