香港で迎える9月の朝、だけどなんも予定なし。「そうだ、元朗行こう。」そしてあのCMソングが脳裏に…
元朗(ユンロン)に行くのは30回ほどの香港渡航歴でなんとこれが初めて。民俗学好きなので歴史の深いところには興味があるけど、遠くて足が向かなかった。よっ、ものぐさ選手権関東代表。
MTRでまずは「元朗」駅を目指す。中心地から30分くらい。おお、空が広くなってきた。
そしてさらに輕便鐵道(路面電車)に乗って5分くらい、元朗の繁華街「大棠道」へ。なぜここを目指すか。前から一度は行ってみたかった、飲茶が評判のレストラン「大榮華酒樓」に行くのです。
着いた!…けっこう賑やかだけど、なんだろう、この地方都市感。wi-fiも不安定。
タクシーも緑。これが噂の新界タクシー。
街は全体にのどか。公園ではおじいちゃんたちがゲームに興じ、おばあちゃんたちはおしゃべりに夢中。でもスマホは手放せない模様。若者か。
そんなかんじで駅からてくてく徒歩5分。ありました。「大榮華酒樓」!
点心は紙に食べたいものをチェックして渡すシステム。相席が基本です。手前の「湯葉を巻いた何か」はあると必ず注文する私の定番。今回の中身は魚のすり身だった。その奥はエビ餃子。点心3個+ごはんもので140HKD(2000円ちょい?)くらいでした。
平日12時前でこの混雑。ひるどき九龍半島。
めでたくお腹はふくれました。この後はもう一度「元朗」駅に戻ってMTRに乗って、歴史地区へ。というわけでこの元朗紀行、続きます。歴史ウォークの感想は…9月なのに暑かった…!!!
大榮華酒樓 Tai Wing Wah Restaurant
元朗安寧路2-6號2樓
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