1月から不定期に続けてきたクアラルンプールシリーズもこれで最終回です。
ふう、長かった…。
読んでいる皆さんもおつきあいありがとうございました。
で、最後のレポはローカル料理を清潔かつほどほどおしゃれな空間で楽しめる、人気のレストラン「マダム・クワン」のことを。
クアラルンプールで食事する場所を選ぶ時、気づいたのが「ちょうどいいレストランが少なーーい!」ということ。どローカルか、フードコートか、はたまた屋台か。ちょっときれいなところで食事をしようとすると、ホテルか、駐在員が接待系で行くような有名レストランが目立つなーというのが今回初めて行ってみた印象。
ローカルフードは食べたい。
でもリラックスできるきれいめなところがいい。
だからって、いかにもツーリスティックなのはいや!
そんな超絶わがまま気分にジャストフィットするレストランが、この「マダム・クワン」なのです。
この店、実は大きめのショッピングモールなどにはけっこうな確率で出店していて、私が行ったのは最大のショッピングモール「パビリオン」の地下の支店。スリアKLCCにもあるでよ。
どうやら有名なお店の模様。香港で言うと「翠華」的なかんじでしょうか。
行ったのは19時頃。
お食事タイムのピークということもあって、店内はにぎやか。意外にも地元のファミリーが多かったように思います。
メニューはローカルフード&マレーシアの伝統料理中心。
というか有名マレーシア料理はだいたいなんでもあるかんじ。街場のそれをお上品にしたような料理が揃うので、ローカルフードにトライしたいけど、ストリートはお腹が心配…というデリケートな方にもよろしいかと。
で、いただいたものはこちら〜
まずお店の名物、ナシレマ。
一枚目の店の外観写真を見てください、看板にも書いてありますよね〜NASI LEMAKって。そんだけ自信あるんだなあ。
このチキンの煮込みやら佃煮(みたいなもの)を混ぜながら食べる。
このいろんなもののミックス感、多国籍感が多民族国家マレーシアの象徴ともいわれる料理なのだそうです。
チキンはほどよい辛味で、この上の佃煮みたいなやつが、ものすっごくコクがあっておいしい〜 佃煮というよりチャツネって言ったほうがいいのかしらん。
もう一つは、カレーラクサ。
カレーがまたまろやかなんだけど、かーなーりあとから辛さがきます、これ! でもそういうところがくせになる! でも辛いの苦手な人は要注意。
シンガポールでシーフードのかほり全開なラクサを食べて苦手意識を持っていたツレもこれはおいしいおいしいと食べていました。ラクサってほんと、マレーシア&シンガポあたりだと地域の数だけスタイルがあるんですって。次はもう一つの名物「アッサムラクサ」にトライしてみたい。
お会計はざっくりなんですが、一品600円くらいだったと思います。
現地のレートからするとあまり安くないんだけど、おしゃれな地元アラフォー女性のグループとか(写真上参照)、ローカルの幸せそーな家族とかが多かったような気がします。
でも、実はこの店に関してはワタクシ心残りがありまして。
というのもここマレーシア華僑名物の「フィッシュヘッドカレー」があるんだけど、これが超巨大で(でっかい魚の頭を煮込んであるのです)、二人じゃオーダーできなかったのです。なにしろ火鍋の鍋くらいあるんですよ。
それを隣の6人くらいのファミリーが皆で食べている!!!
いやーんおいしそう、うらやまし〜〜い
次はあれだな、よく食べてくれるパイセン(香港編参照)を召還して、胃袋を確保して再訪するしかないね。
味よし、お値段もまあよし、そして清潔さも申し分なし。その上支店もたくさんある。
迷ったらとりあえず「マダム・クワン」。
これ、女子旅的にはけっこう使える法則かもしれないです
さて楽しかったクアラルンプール旅行記もこれにて終了。
クアラルンプール、物価も安いし、人も楽しいし、ごはんおいしいし、すっかり大好きになってしまいました 次はマレーシアの違う地方に行ってみたいな〜と計画してるところです。
うふふふふふ〜♪(←ジャンケンする時のサザエさん風に)
Madam Kwan's Pavillion
Pavilion Shopping CentreLot 1.16.00, Level 1,
Jalan Bukit Bintang, Bukit Bintang, 55100 Kuala Lumpur
(住所長いよ!)
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