さっき気づいたんですが、9月13日でブログが2周年でした。
3年目も日々の合間を縫って
「すきあらば香港! すきあらば海外!」
の精神で、ぼちぼちまいります
さて今日は四川系の辛旨麺のこと
今年春にオープンしたケリーホテル香港(Kerry Hotel Hong Kong)に泊まるようになってから、九龍半島の東側がぐぐぐっと身近になりました
なかでも紅磡(Hung Hom ホンハム)、特にホテルの最寄り駅である黄埔(ウォンポア Whompoa)駅周辺エリアは、下町らしいローカルフードの店がたくさんあって大好きです。近くにPolyUこと香港理工大学があるせいか、学生が好きそうな
安くて! 量が多くて! おいしい!
みたいな店の宝庫です
で、最近めちゃくちゃパトロールしまくっているこのエリアから、気に入っている一軒をご紹介します。
四川料理のローカル店、「一碗小麺(Yvonne's Noodle)」。
辛いものがわりと苦手なイメージの香港人ですが、最近ローカルにも四川料理の店が増えてきている模様。特に麺系多いです。辛い辛い言いながら食べるのがおいしい、っていうのは日本人にも通じるものがあります。
上の写真は並んでいますが、これは私たちが帰る18時くらいの状態。
17時半頃店に向かったら、この小さな2人席があいていました。
ラッキー♪
店内はこんなかんじで大変狭い。
サンダル履きの地元の人が多いかんじです。
で食べたのはこちら〜。
大好きなきくらげ。ほどほど辛くて、ちょっと酸味のあるさっぱりとした味付け。
これでビールがあったらな〜と思いますが、もちろんない!
ローカルの麺屋さんだもの!
こちらは口水鶏。いわゆるよだれ鶏ってやつですね。
ちょっとMSGの味が強いんだけど、おいしい。チキンがやわらかくて臭みがないのもポイント高い!
で、麺は店名のついた「一碗小麺」をオーダー。
すっぱ辛いスープに、牛バラや豚足が豪快に入っています。
麺は細めで、さっぱりとしたスープにもよくからんでうまい
セントラルや尖沙咀にある立派な四川料理みたいに洗練された味ではないのですが、辛さもほどほどで(私は辛いもの好きなので甘党の人はご注意)、辛さ、酸味のバランスが全体によろしいのです。
お会計は3品で118HK$。
二人で軽めの夕食ならこのくらいの量で十分です。
麺ももちろんシェアOK。
17:30までならアフタヌーンティータイム(?)ということで1割引になるみたい。
「至尊全肉麺」「招牌牛肉麺」もおすすめのようなので、今度はそれにしよう。
しかし香港の料理名って、至尊とか金牌とか招牌とか、おすすめメニューはそういう系の冠が必ず付いていて「どれが一番なんだ!?」ってなる。それがおもしろかわいいんだけど。
メディアにもいっぱい紹介されてるっぽいですね。
また行こ!
辛い系ヌードル、香港島側でおいしかったのは銅鑼湾の「Yu(渝)」 こっちもごはんどきは行列するので、ピークをずらずとすんなり入れたような。
そしてやっぱり「譚仔三哥米線」最強説(チェーンなのに旨すぎ)……!
うーむ、香港の麺屋さんは層が厚いです。
一碗小麵(Yvonne's Noodle)
59 Bulkeley St, Hung Hom
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