先日UPしたルーフトップバー「Sugar」。
このバーは太古駅前のおしゃれホテル「イースト 香港(EAST Hong Kong/東隅酒店)」にあるんですが、その記事に書いたとおり、この素敵バーに行ったら、このホテルに泊まりたい気持ちがむくむくと湧き上がってきて止まらなくなり……。
早速泊まってきました!
まずはチェックイン。
最近はやりのペーパーレスです。でももらったけどね、紙。
実はこの日、台風が近づいてたんでフロントのお兄さんに「台風、いつ来るかなー」と行ったら「うーん、明日ですかね。ま、大丈夫っしょ」みたいなかんじで流された。テキトーっていうか、台風慣れしてるっていうか。
こないだも書いたのですが、ここはキャセイ・パシフィック航空の親会社「スワイヤー(SWIRE)」が経営するホテル。キャセイのラウンジを思わせるオシャな雰囲気がこのホテルにも充満しています。英語サイトで「Ultra Stylish」って表現してある記事があったけど、ほんとそう思う。
でも実用的。
そこがアメージング。
宿泊したのは27階。エレベーターの表示もかっこいい(反対側は英語表記だったはず)。
そしてワクワクしながらお部屋をオープン!!!
なんですかこのリュクスすぎるハーバービューは!
ハーバービューの部屋を予約したら、コーナーハーバーにしてくれた。一見さんにこんな素敵な部屋を。Eastさん、ムコイサイ(ありがとう)。
お部屋はとにかくかっこよくて機能的で、シンプル。そして広い。
ハーバービューを背にしたデスク。
こんなかっこいいところで仕事の原稿書きたい。
ここでひとしきり香港女社長風の写真を撮って遊びました。おしゃれホテルに泊まった時は最近これをライフワークとしています。年商数億の現代アートディーラー(※という設定です)。「彼の作品を今すぐおさえて!」とか言いながら、足を組んでスマホでスケジュールを見ながら電話したり(※という設定です)。
水回り。
このデザインってお約束的に水でびしょびしょになりますが、素敵なので許します。
シャワールーム。バスタブはありません。
あとベッドルームから丸見えなので友達同士、親子などで泊まる時は超絶気まずいのでおすすめできません。エレベーターとかでやたらカップルが多いなと思ってたんだけど、こういう訳ね。
アメニティは英国ブランドの「エレミス(Elemis)」。
ホテルのアメニティシャンプーはどんなブランドであれ、あまり使わないのですが、ここのはよかった。あと小さいボトルより、こういうでっかいポンプタイプ(固定型)のほうが使いやすくて好きです。
それにしても丸見えのバスルームって…。
ベッドはこんなかんじ。ツインはないっぽいので、やはりカップルまたは一人旅向けってことですね。
あとね、ベッドサイドの照明とか、テレビとか、操作がけっこう独特なので慣れるまでに時間がかかりました。一泊だと「なんとなくわかってきた…?」ってところでチェックアウトになっちゃいました。おしゃれホテルあるある。
それにしてもやっぱりこの景色が最高のインテリア!!!
「Sugar」にも行くつもりだったけど、このビューなら部屋呑み一択。
たっぷりとられた窓がまた、ハーバービューのドラマチックさを増幅させるんですね。夜景の素晴らしさはいわずもがな。ハーバービューで有名な中心部のあのホテルとか、あのホテルとかより全然リーズナブルだからハーバービュー大好物の人は絶対泊まってほしい!
でも実はこの夜……大変なことに。
というのも夜中に台風が最接近!!!
夜中じゅう雨が窓を打つ音がうるさかった。
そんなお天気の悪い中でも、雨に濡れずにゴハンも買い物も楽しめるのがここのよいところ。
隣の太古城(City Plaza)に直結、そして太古城経由でMTR太古駅にも直結!
最強です。
デメリットは、中心部から離れていること。だからこそ、このスタイリッシュさに対してお値段もリーズナブルだし、MTRにさえ乗っちゃえばその後はぼーっとしてれば、すぐ着きます(私の特技は何分でもぼーっとできること)。
このハーバービューをできるだけ長い時間楽しみたいと、この日はオイマイ(テイクアウト/Take away)したのですが、この店がまたなかなかの名店で。その件はまた書きたいなと。
あと、このホテルのオシャ感を演出するのが館内BGM。ハウスっぽいラウンジミュージックなんだけど(音楽の説明って難しい)とにかくかっこよくて、思わず売ってたオリジナルCD買っちゃいましたよ。しかーーーし、CDはちょい前に作ったものらしく、ちょっと残念な出来だった。
でもホテル自体は素晴らしい。また泊まらなくちゃいけないな。でも今度は次は台風じゃない日がいいけど!