香港女子旅研究所。

香港好きの日記。内容は事実関係を含めてまあまあ曖昧かつ適当です。

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【9月1日オープン】フォーシーズンズホテル東京大手町を先取り探検! ダイニング&プール編

 

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9月1日に開業予定のフォーシーズンズホテル東京大手町。

一足先に見学してまいりましたので、前編&後編に分けて真面目にご紹介します。前編はダイニング(レストラン)&プール編。

 

フォーシーズンズホテル東京大手町は大手町駅のC4出口直結。三井不動産の「大手町ワンタワー」の34〜39階がホテル部分になっています。

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一階のロビーはこのような雰囲気。

このエレベーターで一気に39階のロビー階に上がります。39階がエントランス、ダイニング、スパ。そして34〜38階が客室というつくり。高層オフィスビルの上階にホテルが入っているっていうスタイル、最初の頃パークハイアット東京がしてて新鮮だと思いましたがここのところこれが主流というか当たり前になりましたね。

皇居ビューのTHE LOUNGE(ザ・ラウンジ)。

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39階からの眺めは堂々の皇居ビュー。エレベーターを降りると、この景色が広がっています。そしてそこがラウンジ。窓際に水が貼ってあるので、そこに空がうつるというのも心憎い仕掛け。

 

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ここではコーヒーはもちろん、日本茶も豊富に取り揃えているそうです。

このロビーラウンジを突っ切って細い通路を通った先にあるのがイタリアンダイニング「PIGNETO(ピニェート)」です。

イタリアンダイニング「PIGNETO(ピニェート)」

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PIGNETO(ピニェート)というのはイタリアの郊外の街の名前なのだそうです。カジュアルに素朴な美食を味わってほしい、という店側の思いが詰まった名前。

ここで一番心ひかれたのは、ひろびろとしたテラス!

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いまの時期はさすがに暑いけど、秋になったらここでランチとかいいですよね。ピザとか(唐突)。なぜピザかというと、この店の自慢の一つが、立派なピザ窯だから!

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ピザ窯の他にも、チーズ、お肉料理、スイーツと4つのカウンターがあります。こちらが朝食のレストランにもなる模様。それぞれのカウンターでスタッフが迎えてくれる様子はかなり活気に満ちたものになりそう。

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青とグレーのモダンな空間で、皇居の緑を見下ろしながら食べる朝食はどんなにおいしいことか。あとテラスはフリーフロープランがあるようなので、外飲み大好きな派は見逃せません。そんなPIGNETO(ピニェート)と対象的に?、ちょっとフォーマルで繊細な雰囲気を漂わせるのが、フレンチの「est(エスト)」です。

日本の「テロワール」をフレンチで楽しむ「est(エスト)」。

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某所にあったトロワグロで腕をふるったシェフが作るのは、日本の食材をたっぷり使ったコース。ランチ10品16,000円、ディナー11品28,000円とかなりお値段は張りますが、オープン記念プロモーションとかあったら…いいですね。

そして私のような酒好きが気になるのは、バー!

パリと日本がテーマの大人系バー「VIRTÙ(ヴェルテュ)」。

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大手町のオフィスビルを背景に、ブラウン系を基調にした大人の空間が広がるVIRTÙ(ヴェルテュ)。

こちらはノーチャージ。

カバーチャージを気にせず、帰りに一杯…なんて時も寄れるのがいいところ。気になるお値段ですが、カクテルは2200円から。そして「山崎12年が3000円くらい」とのことなので、それなりではあります。「特にブランデーの品揃えは東京でも有数」とバーテンダーの方。アブサンなどの変わり種も得意のようなので洋酒好きはぜひ。

ローズウッド香港のダークリカーを自慢にしているバー「Darkside」を思い出す、渋めの雰囲気です。茶色いお酒、流行ってますね。

まとめ

長いエントランスを設けたそれぞれのダイニング。同じ39階の中にこの4軒があるということで、まるで入り組んだ迷路のようなつくりで面白かったです。空間とビューをよく使い分けているなと。

デザインという意味ではデコラティブで華やか、かつ日本的な意匠も取り入れているので、外国人ゲストを意識したものになっていると思いました。一方で鉄板焼きとか和食系がないのも興味深い。

またフォーシーズンズホテルは目と鼻の先の丸の内にもう一軒あるんですよね。ブランドが同じなので比べてしまうけど、わけて考えたほうがよさそうです。

華やかで大規模な大手町か、シンプルでプライベートな丸の内か。

使い道も来る人も自然と分かれるかなと。

こと、バーという意味では、フォーシーズンズホテルのバーという意味では、やっぱり比較対象になるのが丸の内の「MOTIF RESTAURANT & BAR(モティーフ)」。同じホテルブランドのバーでもこうも表現が変わるんですね。分けるとしたら

落ち着いてお酒を飲みたい重厚&クラシカル派→VIRTÙ(ヴェルテュ)

洗練されたラウンジでリラックスしたい派→MOTIF(モティーフ)

ですかね。

同じ「ラグジュアリー」を追求しても、重厚で華麗な世界もあり、軽やかで洒脱な世界もあり。スタイルは色々なのですね。

私はどちらかというとMOTIF派でしょうか。大好きな香港人デザイナー、アンドレ・フーのデザインと全体の淡い色合い、音楽も好きです。この日は営業前だったのでヴェルテュにどんな音楽がかかるかはわからなかったけど、音楽次第で、また雰囲気も変わりそう。バーはBGM大事!

 ちなみにダイニングのデザインを手掛けているのは

デザインスタジオ・スピン(SPIN Design Studio)

ザ・リッツ・カールトン東京のロビーラウンジ、フォーシーズンズホテル香港の「カプリースバー」などを手掛けたスタジオ。作品群を拝見すると、やはり華やかでデコラティブな印象でした。

そして最後にプールも紹介しましょう。

大手町の天空プールは底が素敵!!!

さて最後、丸の内になくて大手町にあるもの。それはプールです。

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25mプール。

ソファもたくさんあるので、人が多い時間帯でも密にならず済みそうです。明るい時間で逆行になってしまって、窓抜けの写真が明るくとれずつらい。いままでいつも無理言ってすみませんでしたカメラマンさん…(仕事の懺悔)。

景色だってスペシャルなのですが、私がすごく気になったのがプールの底!

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なんとメタル素材なんです!

こういうの見たことないんですけど、普通プールの底ってもっと無機質な印象でした。私、泳ぐの大好きなんですけど、これなら底を見ながら泳ぐの絶対楽しそう。バタフライより平泳ぎが楽しいプール!

というわけでざっと紹介したつもりなのにけっこう長くなりました。

 

気になる客室はまた次回。

ダイニングはデコラティブだったけど、客室は打って変わって…!?

という印象でした。あー素敵だった。

 

続きます。

 

 

 





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