1.JALとANAのターミナル格差。
JALとANA。一般的にこの国内2社のことを「ジャルアナ」と呼ぶ。
いくら私がSFC会員でも、アナジャルとは呼べない厳選たる格差がこの2社にはある。方向性の違いとか好みではない。それをひしひしと感じたのは空港のファシリティおよびサービスの違いだ。
もちろん「見過ごしにはできない」とか許せないというほどのものではない。だけど「あれ?…まいっか」ということがちょいちょい起こるので、これはもうやっぱりシェアせずにはいられないと思い、ブログにしてみました。
2.那覇空港DFSのコスメ格差。
飛行機に乗る前、那覇空港の免税店、DFSで化粧品を買った。
どこのとは言わないがマリリン・モンローが裸にまとって寝ていたという香水のエピソードでつとに有名なブランドである(例えが古い)。若い人にはわからないなら、もう「C」から始まる白と黒っぽいあれである。
那覇空港には国内だが免税店がある。特にコスメは充実である。
せっかくここまで来たので「C」のインスタとかで話題のアイテムを買おうかなーと思ってANA側のターミナルの店に行ってみたが、店頭にはなかった。スタッフに聞いてみたところ、棚の中から在庫を出してきてくれた。色見本やテスターはない。「JAL側にはテスターもあるんですけど」とのこと。後日、廊下を渡ってJAL側に行ってみたら、そのシリーズの特設コーナーができていた。カラーアイテムなので、テスターを使わないという選択肢はない。テナントは同じでも在庫が違う。こんなところにも格差がある。
3.羽田空港のターミナル男女格差。
いきなりエキセントリックな見出しですみません。
でもそういうしかないのである。羽田空港はJAL、ANA両ターミナルに伊勢丹が入っているが、ANA側にはウィメンズはない!!!のです。知ってました? ねえ、知ってました?
100歩譲って、フェイラーのハンドタオルくらいは置いたらどうか。
いやいやそうは言っても洋服もちょっとは置いてほしい。「おしゃれして来る暇がなかったけど旅先でのディナーのために一着ほしい」なんて人もいると思うし、ストッキング破れたとか、需要はあると思うのだ。
そしてANAさんはご存知ないかもしれないけど、今日び女性も単独で出張くらいするんですよ…(小声)。ガラスの天井という言葉が浮かびました。
4.伊丹空港のフードコート格差。
これは好みもあるので一概には言えないが、伊丹空港ではJALとANAでフードコートのテナントのクオリティが違う。好みにもよりますが。
たこ焼き、麺類などジャンルは似たようなものが揃っているのだが…私はJAL側のほうによりクオリティの高い店が入っているような気がする。したがってSFC修行であるのに、トランジットの間はJAL側にわたってたこ焼きやら、りくろーやらを食べる。
しかしながら、逆をしている人はあまりいない。いるとしたら、スタバでフラペチーノを飲みたいカップルくらい。
飛べば飛ぶほど、無視できなくなってくる空港ターミナル格差。
航空会社のパワーバランスと各航空会社の思い描くジェンダーが複雑に絡み合う世界。ラウンジの違いなんかはもう触れられてると思うけれど、テナントの充実度合いは、なぜここまで触れられてこなかったんだろう。当たり前すぎるから? それともみんなどっちか片側しか乗らないから?
というわけで心が狭く細かいことに気づきすぎて、純粋に楽しめないSFC修行。
しかしながら修行の旅はまだ続く。
次はついにSFC修行2024の本丸、石垣島日帰り往復タクシーチャーターよくばりツアー!!!(の予定)。濃密な1日だったので、長いブログが一段と長く、一大叙事詩になってしまいそうで怖い予感しかしません。