約5時間ディレイで、マカオにダイバートしながら17:30すぎ(だったかな)香港国際空港に到着
前回までの流れはコチラ
あ〜〜〜やっと着いた。
9時間以上かかった。パリ行くのとあまり変わらないくらいですね。
しかし私の到着地はここではなーーーい!!!
乗り継ぎ予定だったドラゴン航空の香港→ペナンはとっくの昔に離陸
となったら交渉あるのみなのです。
鼻息荒く降機するとそこには、トランジット失敗チームのための特設テーブルができていました。地上職員が待ち構えていて、テーブルには代替便のチケットがずらーり。
しかし私のチケットがあるとは…限らない。そう、今回は。
というのも今回の私の旅程は
香港→ペナン(自分で取った格安ドラゴン航空)
つまり完全なる別冊航空券。乗り継ぎ補償の範囲ではないんです。
どきどきしながら列の末尾につく。
かくして私の代替航空券は……あったーーーーー!!!
てっきりドラゴン航空の明朝のペナン便かと思ったら…ん? 違う???
新たな旅程は
CX659 01:05発 香港→シンガポール
からの
MI346 07:15発 シンガポール→ペナン
私:「なんで深夜にシンガポールなんですか」
地上:「だってこれが最速だから!」
私:「私、深夜便苦手なんですけど(←知らん)。明朝のドラゴン航空でいいのに」
地:「えっ、ほんと? あーでもやっぱり明日は、その便ないからだめです」
私:「……そうですか。で、なんすか、このMI346便って」
地:「…なんだろう?」
知らんのか。しかたないから自分で調べる。
MIはシルクエアーというシンガポール航空の子会社でした。ほほー。
しかしここで疑問が。
「でも深夜まで私、どこにいればいいの?」
その時地上職員はドヤ顔でチケットを引っくりかえしました。
そこにはホテルの予約票が
地:「はい大丈夫! 部屋用意してあるから深夜までゆっくりして! で、夕食も食べられるから! ね! はい次の人!」
あ、ありがとう……?なのか?
でも今夜予約したペナンのホテルに電話しないといかんね…
キャンセル不可のレートで予約したからどうかな。だめかなー。
というわけで……
ようやくホテルへ向かいます。つ、疲れたーー!
お宿はこういう場合のお約束らしい、富豪機場酒店(リーガルエアポートホテル)。
紫を基調とした、中華圏のビジネスホテル的な廊下を通って部屋へ。
こんな。
清潔だけどちょっと古め。
本当に標準的なビジネスホテル。
中心部のそれにくらべたらそこそこ広い。タダだからこれでよし。
でもでも……
今頃ほんとはペナンで波の音をきいてるはずだったのにーーー!!!
悪天候さえなければ今頃は。
私は悪くない。
でも誰も悪くない(HKIAはちょっとは悪いかもしれない)
とぐるぐるしながら、ありがたくシャワーを浴びて、動けなくなる前に夕食へ。
レストランはいくつかからチョイスOKでした。
まさかのIZAKAYA!
「空港居酒屋」ってそのまんますぎ。
あまり食欲もわかなかったので、なんでもありそうなブッフェレストランを選んでみた。
で……期待してなかったんだけど、
ここなかなかおいしかったです
なんかダイナミックなシーフードとか(ぶつ切りとも言う)。
スペアリブとか
ラムとか。
私は温かい汁物が食べたかったので、安定のヌードルバーをチョイス。
フィリピン人のおばちゃんになぜかベトナムフォーを作ってもらう。
「どこから来たの? 東京? あら〜そうなの〜♪」とか会話しながら。
トラブルがあったせいか、飛行機とか空港とかで笑顔をそれほど見なかったので、おばちゃんの笑顔にとてもほっとした ありがとうチャンオバ。
味もかなりよいです。
いつもながら美しい盛り付けのツレの皿。
どれもおいしかったそうです。
デザートも色々
特に……
MOVENPICKのアイスクリームはおいしかった!
さっぱりしていて、食後にぴったり。
空港にもあったような気がするけど、まだあるのかな。
他にもフルーツやら豆腐花やら色々あり。
お世辞にもおしゃれとは言えないけど、ここのブッフェ全体的にクオリティ高い!!!
でお腹を満たしところで数時間仮眠へ。
と思ったけど、上の部屋と横の部屋の排水音とか雑音で、不眠人間としては一睡もできなかった!!!
薄すぎるーーー壁がーーー天井がーーー
そんなこんなで空港へバックする時間となりました。
疲れはとれたような、とれなかったような。
もうどうでもいいです。
ロビーにこんなものを発見。
ホテルのロビーで自動チェックインできちゃうなんて、さすが「エアポート」を名乗るだけあるね。
というわけでシンガポールにGO〜〜(涙)
怒涛の深夜便へ続く!
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