香港女子旅研究所。in 東京

遠くに行けない香港好きが身の回りで見つけたお気に入り。2020年バージョンでお送りします。

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こんな時こそ原点回帰。「麥文記麺家(マクマンキー)」の絶品ワンタン麺。

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香港好きのみなさま、お元気ですか。

デモの次はウイルスと香港に行けない日々が続いているかんじではありますが、平常運行で前回の旅の続きです。

昨年秋、デモの一件で「香港行ってきまーす!」と周りに言いづらくなった私は「そうだ、マカオ行こう。」と苦し紛れの解決法でマカオから入り、香港に渡りました。で、今回は香港の話。

マカオから香港へ行ったフェリーの記事はこちら。

www.girlstraveler.com「間違いだらけ」なんですけどね

かくして着いた香港の街は予想より落ち着いてはいたものの、なーんとなく覇気がない。そして中心部、特にトラベラーが行くような場所ほど、がらーんとした様子でした。

で、いつものホテル「カオルーンシャングリラ」に着いて一杯飲んで…。さて、夕飯どうする? そこで思いついたのは「こんな時はいつも行列してて入れない人気店に行くしかない」。そうだな、ガイドブックに載ってる人気店で、超ベーシックな香港らしいごはんを食べたいな。ということで一路、尖沙咀から佐敦(ジョーダン)へ。

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ハーバーサイドには高級ショッピングモール「K11 MUSIA」と、新高級ホテル「ローズウッド香港」の高級コンビも誕生していました。ローズウッド、いつか泊まれるかなあ。お部屋は見せてもらったんですが、夜景が今までの九龍サイドにはなかった角度からのハーバービューでしびれました。前に書いた気がする。

かくして向かったのは…

九龍半島イチの(!)ワンタン麺屋さん「麥文記麺家」。

もはやそう断言しても差し支えないでしょう。私も初めての香港旅行で行った記憶があります。もう香港にはあれから60回くらい来たのかな。渡航回数とか数えないのでわからないけど、体感的にはそんなかんじ。もっと?

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店に着いてすぐ、すんなり席に案内されました。景色を見て思ったことは

…ん、何かが違う!

香港マニアならおわかりいただけるでしょうか。…そう、100%の確率で発生していた相席がない、ということです。まさかのおひとりさま、1テーブル!!!(あ、手前のおじさんズは相席ですね)しかも地元っぽい人たちで埋め尽くされている。観光客がほぼいない。

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そして価格。

上湯雲呑麺、いわゆるワンタン麺は36HK$。

昔はいくらだったっけ、と思って手元にあるガイドブック「地球の歩き方 2009-10年版」をひもといてみましたところ…

なんと22HK$!!!

えっ…? 思わず二度見。1.5倍…それ以上になってるんですね。びっくりしました。というか時の流れを実感いたしました。

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で、あらためてこのゴールデンコンビ、油菜(ヤウチョイ)とワンタン麺。

ここのワンタン麺は味もさることながら、サイズ感がいいんです。ちょっとこぶり。日本のラーメンの丼からすると半分くらい。でも麺がぎっしり入っていて、かみごたえがあって、意外に食べるのに時間がかかります。もぐもぐ。

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そして下にエビぷりぷりのワンタンが入っている。

香港好きには常識であるこのスタイル、初めて香港に行った人にはたいてい不思議がられます。これは最初に聞いた話だと「麺をのびないうちに食べてね。ワンタンはあとでもいいからね♪」といった意味だと聞きました。本当のところはどうなんでしょうか。でもそのおせっかい加減が香港っぽくて気に入っている話です。

厨房も見学させていただきました。

というほど大げさな話ではなく。というのもここは入り口すぐに厨房があるんです。香港だとよくある間取り。でも店の外からでも活気と香りを感じられ、引き寄せられるこのスタイル、あらためて香港人は商売上手だなあと思ったりして。

でもいつもなら混んでて見学なんかできやしないけど、この日は「写真撮ってもいい?」「おっけーらー」という具合で麺づくりを見学。 

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やっぱりまずワンタンを入れて…

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…その上から麺をすかさず入れる! なるほど極意!

この麺を茹でている時に油のようなものをピッピッとかけているのがいつも気になってます。香港のワンタン麺屋さん、今度行ったら教えてください。必ず行くんで。

隣の人気店「澳洲牛奶公司」もめちゃ空いてます。

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隣には朝食や喫茶で有名な「澳洲牛奶公司」がありますが、こちらも静か…。

ワンタン麺のあとでは食べられないと思ったので翌月行ってまいりましたが、ここはやっぱり、とろとろのスクランブルエッグがおいしい。それを挟んだサンドウィッチもおいしい。

地元の英字新聞「SCMP」のグルメ欄(もう今はないかも…)に「店員が短気なことで有名なチャーチャンテン」と書かれていましたが、ここは職人気質のおじさんたちが汗を流している「男の現場」です。でも後日また「写真撮らせて!」とお願いしたらめちゃくちゃ最高のスマイルを向けてくれたので、いい人たちなんです。ただ、今までが忙しすぎただけなんだなって思いました。また行くね。

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ミルクプリンもたっぷり残ってました。普段の接客は殺気立ってるけど、何を食べてもおいしい。

最初の香港旅行でも行った原点…というか私だけじゃなく、すべての香港トラベラーの原点ともいえる2軒。やっぱりよいです。おいしいです。最近も香港弾丸旅行の夢を見たので、きっとまたふらっと行くんだろうなと思っております。

2019年晩秋の香港編、もうちょっと続きます。





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