中環、威靈頓街(Wellington Street)の茶餐廳、翠華茶餐(すいかレストラン)がおっしゃれにリニューアルしたそうなので、見学がてらのディナーへ
場所は変わらず。
ガチョウで有名な鏞記(ヨンキー)酒家の前。
外観はギラギラではなく、あくまでキラキラ
シックでレトロな佇まいがセントラルの通りに溶け込んでいるかんじ。
茶餐廳ぽくないっちゃそれまでだけど、こういうのも新鮮で悪くない。
中に入ると1階は満席で、2階に通されました。
1階も2階も雰囲気はほとんど同じ。
きれいでおしゃれなんだけど、タイル風の床のデザインとか、ちょいちょい昔ながらの茶餐廳を意識してるかんじ。
あ、店はオシャレですが、ノリは普通の茶餐廳と同じ… あしからず。
さーて、何食べよう。
メニューはオーソドックスな香港テイストの麺飯モノからウエスタンな味までバラエティ豊か。よく茶餐廳は日本でいうファミレスだと言われるけど、メニューのデザインといいメニューだてといい、さらにファミレス感UPしたかんじ。
ところでこの紙ナプキン、かわいいなーー
こういう愛嬌あるキャラがいたるところにいるんです、この店。
このキャラは昔の香港人男女をイメージしているっぽい。
この日は呑みに行く前にちょっとなんか食べておきたいってかんじだったので、軽めに注文してみました。
一つは、シンプルな水餃子入りの汁麺をチョイス。36HKD。
この器にはブルース・リーとイップ・マンが。中身も器も一緒に撮ろうとしたらこんな中途半端なアングルに…。
最近は観光客だけじゃなく香港人も、こういうザ・香港な意匠や香港のアイコンを好んで用いるようになっているなあと。それはただの懐古趣味でなく、政治的な背景もあって「香港のアイデンティティ」を再確認せざるをえない時代だから、なのかも。
続きましては「レタスと牛肉のチャーハン」。61HKD。
……お、大盛じゃねえか…。←軽めにとか思ってた
でも、ぱらりとほぐれたお米にレタスのシャキシャキが加わって、さすがの味。
街の「ファミレス」でこんな完成度の高いチャーハンが食べられるのが香港の真骨頂。日本じゃ「銀座ア○ター」行かなきゃ食べられないかも。
これはまた食べたいぞ
そんなわけで今日のマイダン(お会計)は97HKD~
日本円にして、ざっくり2人で1500円くらい。
茶餐廳として安くはないけれど、セントラルってどこもかしこも高いから、このくらいなら全然アリ。
なんていっても内装香港っぽいし、手頃だし、味も申し分ないし。初めて香港行く人にこそ教えたい!!!
そしてオマケ。
レジの横に並んでいたカップ&ソーサー
上のはおなじみの翠華デザインだけど、下のはここの店オリジナル?
かわいいけど売ってないっぽいので残念。
次お茶しに来た時使わせて
翠華餐廳(中翠)
中環威靈頓街15-19 號地下至二樓
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