上海話も大詰め。というかさんざんほっといて草も生えてるこのブログですが、実はマイペースに続けております。ただ…マイペースが過ぎるだけで。本業も「書く」なので、オフの時間に文章書く筆がだる重い…
さて、ここまで続けてまいりました上海の話。なにしろ一泊二日の旅程だったので、今回はいさぎよくグルメ方面は切り捨てて過ごしました。一晩で食べたものを申しますと
1日目夜 ホテル隣のデパ地下のフードコート
2日目朝 ホテルの朝ごはん
2日目昼 ホテル隣のデパ地下のフードコート
2日目夜 空港
なにこれ、ひっど!
でも何に旅の主眼に置くかを考えたとき、今回は完全に「上海の空気を吸う」が最大のテーマだったんで悔いなし。
そんななかで2回も行った「ホテル隣のデパ地下のフードコート」。デパ地下というのは浦東シャングリ・ラホテルの隣にあるショッピングモール「正大広場」の地下にあるフードコートなんですが、ここでドハマりしたものがありました。
それが「大壺春」の焼き小龍包。
店構えはこんな。ふつう!
でもこの大きな釜に…
こんなかんじで焼き小龍包が入っているのです。これがおいしい!
4個で一人前だったかな。価格は安かったんだけど、アリペイで払ったのでわかりません。ちなみにアリペイ便利、超便利。いや便利とかそういう次元じゃなくて、大陸ではこれがないと生きていけない。でも日本でダウンロードしていかないと使えないので、ダウンロードはマスト!!! アリペイ、私が行った店は全店導入してたからっていうのもあるんだけど、すんごいシステムがよくできてる気がしました。ストレスがない。だからですね、上海旅行のことで一番私が言いたいのは「とりあえずアリペイ持っとけ!」ってことだったりします。
…脱線しましたね。
で、この焼き小籠包のおいしいことといったらない!
実は上海料理、麺とか小籠包とか粉もの多くてちょっと疲れ気味だったんですが、ここの焼き小龍包はまじで別腹。
中の肉汁が染み出して、それが底におこげを作ってめちゃくちゃおいしいのです。カリッカリの部分が最高。皮も思ったより分厚くないんです。
それもそのはず、この店市内に何店舗かを構える人気店でミシュランガイドの「ビブグルマン」にも掲載されているそう。やっぱりビブグルマンはハズさないなー。
店名はとりあえず読めないので「おおつぼはる」って読んでました。
日本のおばあちゃんみたいな名前で気に入ってます、おおつぼはる。
余談だけどこの「大壺春」の隣とかにある店のチャーハンもおいしかったです。
師匠っぽいおじいさんとバイトっぽい若いコが店番してて「ほう、師匠が料理を作るんだな」とてっきり思ってたんですが、調理は若いコで、師匠っぽいおじいさんは水を出すだけでした。先入観!
フードコートのバイトとは思えない慣れた手付き、パラッパラの仕上がり加減。中国4千年の歴史ハンパなし。
そして翌日もテイクアウトして、空港に行く直前に食べました。やーおいしかった。また次行った時もよろしくね「おおつぼはる」!
で、DiDi(大陸版UBER)で空港に向かったのですが、空港にはなんかキャセイのラウンジが新しくできてました。ラウンジの話はあまり好きではないのですが(みんなが入れるわけでもないものをブログで紹介する意味がわからん)、チラ見したいって人もいるかもしれないのでちょっと書きます。
でね、これまでの上海のお話はこんなかんじでした↓ ご査収ください。
そして上海の次は、2泊3日で香港に飛びます。上海の24時間に全力投球すぎて、もはや香港抜け殻でしたけど…。